ガーナ旅行PART.13 | DavidオフィシャルブログPowered by Ameba

ガーナ旅行PART.13

どこから来たかという問いに、誰ひとりとして答える人はいなかった。



逆に三人見合って


言うわけがないだろっ

という表情をした。



日本人は正直疎い人がいて簡単に答えがちだったり、答えないことが失礼と思い嫌々答えたりする。



なぜ答えないんだという顔をする外国人が多かったりするのも理由の一つだろう。


だけど、余計な事は話さない


これは一種の常識である。



日本の感覚で動いていては何が起きるかはわからない。



黙りきった僕らにニヤつきながら親戚で運転手は話題を変えてきた。



親戚(以後ジョン)「トンガヒルズになんの用があって行こうとしたんだ?」


デビ「ボルガタンガのトンガヒルズから見える夕焼けは絶景と本に書いてあった。だから見に行きたかった」



ジョン「なるほど…」








ジョン「明日の予定は決まってるのか?」



デビ「まだ決まってないけど…」



ジョン「じつは今週ちょうど祭りをやってるんだよ。

一週間続く祭りで、明日ちょうどトンガヒルズでやるんだよ

よかったら明日連れてくよ。

朝3時半くらいに出ないといけないけどなっ(笑)ははははっは」


ノーマ「デビ、こいつの話し聞かなくていいよ。朝3時に起きたって誰も迎えに来ないよ。」


デビ「そうだね、でも話しだけでも聞いてみようよ。

どんな祭りなんだ?」


ジョン「とにかく見る以外説明のしようがない。

見たことのないものを見に来たわけだろ?

ちょうどいいと思うよ」





ノーマ「どうせまたバカみたいな値段を示して、明日来ないんだよ。

デビほっといてよかと」


瞳「そうだよデイビット。明日ゆっくりまたプランを立てよう。」


デビ「うん、そうだね。でも一応話しだけでも聞いておこう。

本当の話しならこれは面白いと思う。

それで、いくらで連れてってくれるんだ?」


ジョン「そうだね…3000だね。」


ノーマ「バカバカしい、もう信じなくていいよ。」


ジョン「ちょっと待ってくれ。俺は3年間ドイツで仕事をしてきた。

この辺しか知らない奴らよりお前たち寄りの考えはあるよ。

それより、お前たちはずっとあんなところにいたのにお腹は減らないのか?」


デビ「減っている…どこかいいところを知らないか?」


ジョン「何が食べたい?

普通の料理店、パンを買って食う、ここらへんならTZ(ティーゼット)が多分現地にしかない食べ物だが…,」


瞳「デイビット、そういえばTZはあの本にも載っていたよ。

食べてみたいと思っていたからいいかもしれない。」


デビ「じゃあ決まりだね。ジョン、TZのお店に連れてってくれ」


ジョン「了解。やっと少し心を開いてくれたようだな(笑)。

どうこうしよって気はだいたいのやつらはないよ。

とにかくリラックスしてくれ。」





ジョン「着いたよ。適当にやってるから食べてきなよ(^^)。」


デビ「ありがとう。」



お店に入りとりあえずみんなでTZを頼んだ。










テレビが付いていて、南アフリカの番組、アフリカンアイドルがテレビでやっていた。



ようするにアメリカのアメリカンアイドルのパクりである(笑)


どんな感じかと話し始めたら一話ぶんあるのであらためて書きます(笑)。



食べ終わり車に戻るとジョンは仮眠をとっていた。



窓をノックし起こしてホテルまで連れてってもらった。



降りる際に再度ジョンは尋ねてきた。




ジョン「明日は行くのか?」



デビ「ああ、よろしく」



ジョン「じゃあ明日の朝3時半にこのホテルの前で会おう」



じつは食べながら彼を信じるというか頼ることにした。



帰って寝たのは12時。



でも誰も彼が時間通りにくるとは思ってはいなかった。