ガーナ旅行PART.8
街はただ静かだった。
どこか昔懐かしい感情を覚えたのは僕だけだろうか・・・?
いや、でもノーマも瞳もどこかアジアっぽいところがあるとも言ってた。
彼らも自分たちの中で感じていることがあるはずだ。
瞳は地理感に対して非常に長けていた。
だから新しい場所に関しては疑うことなく後をついていった。
というより聞いていた。
時々ノーマは逆らったが、それがやけに人間らしく思えた。
ホテルがあるであろう場所に向かって歩いてったが、誰も急ごうとは思わなかった。
僕らの中の時間が変わったというのもあるけれど、疲れていたのが大きかったと思う。
まわりは少し明るくなっていった
バスを降りてしばらく、何人か同じ方向に向かう人がいたが、すぐに僕ら3人だけになってしまった。
人の気配もまったくない。
瞳「これであってるのかな?」
ノーマ「大丈夫だよ瞳、間違ってても誰も瞳のこと責めないよ。」
デビ「うんそれに間違っていたとしても、戻ればいいだけの話し☆」
瞳「ありがとう。」
いつの間にか僕らの中に友情が芽生えつつあった。
ここまでの14時間以上にも及ぶ長い道のりをともに我慢したり、憤りを共有したり、
お互いの失態を見合うなかで、僕らは小さなことを気にしなくなったどころか、
相手の気持ちを察することすら当たり前になっていた。
また明るくなった。
少し歩くと、止まらずにはいられないきれいな朝日を見た
そしてまた歩き始めた
やがて人の気配がするようになった。
そして道を聞いてみたら
正しかった。
どれだけ歩いたんだろうか。
わからなかったけど、長くも短くも思えた。
でもホテルの場所がわかった
あのリンドウの突き当たりにあるよ
いやあ、しかし、ここまで長かった。
エアコンの話し。
ラジオのうるささ。
席のかたさ
笑いが止まらなかった。
みんなそれぞれの思いが重なっていてびっくりした(笑)
もう朝だけど、今日はとりあえず寝よう。
さすがの小平のタフガイもこの24時間は疲れた。
つづく・・・・







