ガーナ旅行PART.5(ボルガタンガ) | DavidオフィシャルブログPowered by Ameba

ガーナ旅行PART.5(ボルガタンガ)

ここでひとつ・・・・



この旅をひとつずつ進めていこうかと思いましたが、今日はちょっとスキップをしてガーナ最北端、トンガヒルズとボルガタンガの旅をお送りします。










朝起きるとお母さんが急いで支度をしていた。



お母さんうちらのこと起こしてくれた?



起こしたわよ


でも起きなかったわ。



明らかな嘘です。



この人はかなりしつこくて決して二度なんてさせないほど人の嫌がることというか、起きてしまう事を知ってる。



時間を見ると、今すぐに出発しないと間に合わない時間。


今日は七時のバスに乗らないと次がもうお昼過ぎだ・・・


今日のプランどころの騒ぎではなくなる。



でも母も昨日はかなり忙しくしていたのにわざわざうちらのためにご飯も作ってくれたし良くしてくれたから責めたくない。    ・・・・だけど・・・。



デビおはよう


瞳が起きてきた





デビおはよう


ノーマも起きてきた



だけど、誰も何も準備してない・・・


いや、荷物は昨日みんなまとめてるはずだ。


今から出ても間に合わない・・・   しかし、行くしかない。



「お母さん、ご飯はいいからすぐにでよう!!」


「ええ、わかったわ」


荷物の最終チェックしてるときにクランクションが荒く響き渡った。


お母さんは準備万端のサインだ。



急いでみんなで車に向かうと、


お母さんが布一枚を身体に巻いてるだけだった・・・


「お母さん、そのかっこうでアクラまで行く気?」



「時間ないよ!さっさと乗りなさいビックリマークはっはっはっはっはにひひ


僕はこの人から生まれたんだな・・・




とにかく、迷ってる暇のなにもない



急いで向かうことになった。



時速は・・・・140キロ


いやそれはやばいだろ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



後ろを向くと、二人は起きたばかりだというのに・・・非常に目が冴えてる。



そりゃそうだ、死んでもおかしくないスピードで向かったますから(@ ̄Д ̄@;)


瞳「デイビット、君からお母さんに言ってあげるほか道はないと思うよ。」


デビ「そうだね、まだ死ぬわけにはいかないね。   お母さんスピードを落として」


ギフティ「何言ってるのよ!!このスピードじゃないと間に合わないよ。」


瞳「いや、それなら明日にしますって言って」


デビ「じゃあお母さん・・・」


ギフティ「運転に集中できないから静かにして」



そしてまた朝っぱらから爆音母ちゃんがスタートする。

もう入る隙はどこにもない・・・


15分くらいすると、瞳が僕の背中を叩いた。


デビ「どうしたの?」


瞳「デビさ、お母さんに話しかけ続けて」


デビ「なんで・・??」


デビ「お母さん!!寝ないでよ!!しかもこのスピードでプンプン


ギフティ「寝てないわよショック!


どう育ったらこんなに負けん気が強くなるのか・・・


後部座席の二人はもう死を悟ったような顔をしている。


とにかくスピードを下げてくれ(=◇=;)



ガーナには首都の中心部以外あまり信号がない。


どうせ守らないからかもしれない。



だけれど、その代わりに止まって欲しいところにはこぶのような段差があり、止まらないと大変なことになるのだ。



何度かギリギリで気がつきブレーキをかけた母だったが・・、叫びボーンドクロ!!


車が宙を待った。




映画「TAXI」のアフリカ版が企画されたら運転手はうちのおかんに決まってるはずです。



後ろを振り向くと、あのノーマも冷や汗をかいていた(=◇=;)。


注意しようと思った瞬間・・・また・・・ 、叫びボーンドクロ!!    

ご愁傷様です



もうダメだ・・・


やっと気がついた



笑うしかない。



あと30分、気合を入れた母はサングラスをかけてさらにスピードを上げた。




エーメンダウン







しかし、車は無事バスステーションに着いた。


しかも一分過ぎの遅刻で済んだ。



奇跡だが、その代償は大きすぎた。



彼らは帰ってからステキな笑い話だろうが、僕にとっては聞くたびに恥をかくことになる。


瞳「デビ、あんたのかあちゃんすげえよ」


ノーマ「死ぬかと思ったけど、かなりスリリングだったよ」


痛い(・_・;)



すまん(^_^;)




急いでチケットを買い「バスは来たのかいはてなマーク


いやまだだ。



時間にルーズで助かった。





3人とも深いため息をした







振り返ると母が心配そうに立っていた。


デビ 「お母さんどうしたの?」


ギフティ「デイビット、北は危ないわ、やっぱりあなたは行かせられない。

     私も行った事ないし知り合いもいないわ。

     もしあなたに万が一があったら私はどうすることもできない。

     いまからでも遅くはないわ、やめなさい。」


デビ  「大丈夫だよお母さん、心配かけて申し訳ないけれど、ホテルの予約だってもうしたし、バスだってもう行  

      き先が決まってる。大丈夫だよ」




母が静かな涙を流した。




いつまで経っても親にとって子は子なんだなあ。


今まではそれでも突き放そうともがいてきたが、歳が縮まるわけでもないしな。

お母さんが結婚した歳も越えても、おじさんになっても、きっとお母さんにっとって、

いつまでも自分の子供なんだなあ。


でも、もうそれに反発しなくなったのは少し大人になったせいかな。


時間は目に見えないものをいつも贈り続けている。



デビ  「向こうに着いたら連絡するよ。お母さんも気をつけて」


ギフティ「ええ、そうしてちょうだい、それじゃ私は帰るわ」


小さくなって去っていく車を見送りながら、僕の自由度は膨らんでった。


ノーマ「デビ、やっとらしくなってきた感じだね」


瞳「ねえ、あんなに明るいのにお母さんの前では静かだもんなあ。

  まああのお母さんだからわかるけど、そういうわけでもなさそうだしなあ。

   まあ、そんなデビも面白いよ」



黙れにひひ



こっちはいろいろあるんだよグー爆弾



まあ、確かにこれからが旅の始まりだ。


それくらい突っ込んでもらわないと調子狂うよ。





気がつくと一時間過ぎていた。


でもバスが来ない・・・・



1時間半過ぎ



バスが来ない・・・・



チケット売り場のおじさんに聞いてみたら、「今向かってるよ」



そりゃそうだ。



2時間待ってもこない



なんのために命を張ったんだかわからんよ\(*`∧´)/



待ちきれなくて、通じる携帯が二つあったから一人ずつ買い物をすることにした。


持ち時間は20分、交代交代で買い物をする。


冷や冷やもんだが、10時になる頃にはかなり街は活発になっていた。


だから、時間通りになって戻ってきやしない(。・ε・。)



まあ、それはそれで面白かった。



3人が買い物を終えてもバスが来ない。



アジア経由で向かってるバスなんじゃないかと思ったよ。




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話しが変わるが、コートジボアールから来た友達がいる。


ある日遊んでたら、今日の事について話しはじめた。


どうやら来る途中で切符を落としたらしい。



そんな彼は駅員さんに真実が伝わるように「切符を落としてしまったんですが・・・」


駅員 「どこから乗られましたか?」


(明らかに払っていただきます口調)


その時からは、「アフリカから」、と・・・のどの先まで出かかったくらい言いそうになったらしい(笑)


わかります?


仙川から新宿へ乗ってきた彼は、駅員の冷めた態度に(当然のたいようだったのかもしれないけれど)冷めてしまい


「アフリカから乗ってきましたが」、と言うところだったのだにひひ


それは払えないし、いろいろと突っ込みたくなるね。



彼が本当にそう言っていたならそれは理不尽でしたが、

彼はとても良い人で面白いユーモアをいつもくれるから楽しいです。


こないだ久しぶり会いました。


これは創造性のユーモアです
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面白くなかった?  ごめん。





       


待つこと4時間、もう待ってるどころの騒ぎではない(=`(∞)´=)。


ここまでくると奇跡です。


さすがのガーナ人もみんなぶち切れ。



気持ちをぶつけるためにもう一度バスステーションスタッフのもとへ


「だからこっちに向かってるんだって」


よくもまあそんな態度で接するなあ(笑)



まあ、これも文化の違い、そして彼は何一つ間違ったことを言ってない。



ただ、バスが遅刻している事は致命的な事でしょ。


少なくても世界基準から見ても大遅刻です(o^-')b


誰もが広場でいらだっていた時、一人のおばあちゃんが広場の真ん中にやってきた。




全員が嫌な予感をし、凝視・・・・  凝視・・・・



ジャ~~汗汗あせる


なんと広場のど真ん中でおしっこをしてしまいました。


3人ともびっくり目


しばらく絶句だったが、僕は笑ってしまいました。


だって日本じゃ絶対見れないもん。


でもビックリしました。



30分ほどして後ろから変な気配を感じて振り向くと、さっきのおばあちゃんがスタスタとこっちへ


歩いてきました。


誰も気がついてない僕を除いて・・・


すぐさま立ち上がり僕はノーマと瞳に面白い話をし始めた、


よりこっちに注意を向かせるために。



すると次の瞬間にノーマと瞳の肩にそのおばあちゃんが手を乗せて話しかけてきた。


別に減るもんじゃないし気にする必要なんてないと人事のように思っていた僕は笑いが止まらずしばらく


二人に失礼なことになっていた。


これくらいのことがないともうやってられない状態になった。



心配なのは向こうにつく頃、ホテルにスタッフがいるかどうかということ。


11時30分、


今バスが来ても向こうに着くのが早くても夜中の12時。


それが心配だった。


けっきょく1時ごろにバスがきた。


ちょっとした小競り合いが始まりだいたいの人が巻き込まれる取っ組み合いのけんかが始まった。


しかし、すぐに収まった。




さすがに6時間はイライラするもんだね。



正直安心した。



いざ乗って出発。


これから長い長い旅が始まるのに、3人はすでにクタクタ・・・・



ラジオの音はでか過ぎるし、クーラーが効きすぎだし・・・



こりゃタフな旅になりそうだ。




お母さんに出発の電話をして、できるだけ早く切った。



今から出たら向こうに着くのが真夜中になるからである





今から迎えに行くから明日行きなさいと言われたが、聞くはずもなかった。





どうなるかわからない・




なにがともあれ、どうやらこれが僕らが求めていた旅・・・?・・  みたいだ・・・





                つづく・・・・・・