ガーナ旅行PART.2
午後2時・・・ガーナに到着。
ノーマが同日の今日、到着する。
確か時間は15時。
今回ガーナへはドバイを経由してきた。
高いと思いきや意外と変わらない、というかけっこう安かった。
しかも中央アフリカ、西アフリカへ行くのにヨーロッパを経由するより経路的には直線だから近い。
ドバイには少ししか居なかったが、観光と出稼ぎに来てる人か、でっかいビジネスをしに来てる人にしか会わなかった。
若いうちはプライスレスな旅しかまだ興味がない僕にはちょっと早すぎるかな・・・
というのが印象でした。
そんなことを考えながら空港を後にするとなんと僕のお母さんが外で待っていてびっくりしたΣ(・ω・ノ)ノ!
何も言わずにガーナに来たのに・・・
何がともあれ、一年に一度母に会えるか会えないか。
感動の再会
言っておきます。
今回の旅を楽しくするキーパーソンです。
いつも元気です(°∀°)b
それが尊敬するたくさんのなかのひとつのこと。
まずは近況報告がてら近くのレストランに入り話しをした。
父、矢野光昭の話しに始まり
兄のマイケルに続き
そして我らが伝説の末っ子、三四郎に終わるわけなんだが、話してて話仕切れないくらい活発な家族だと思う。
そして家族の大切さを熱風吹き荒れるこの赤道直下の母なる大地であらためて心に刻まれる。
途中で母ギフティに大事な電話が入り、つかの間の母子水入らずの時間は持ち越しに。
「手が空いたら電話するわデイビット~・・・女の子引っかけないように!はっはっはっは!」
冗談が好きなのは一生変わりそうにない。
でもどんな人にも変わらず自慢の冗談を言うところは変わりそうにないな('-^*)/
待つこと30分、ノーマが空港に到着、
ガーナだとこの娘、かなり浮いてるなあ、第一印象です(笑)
「おっすデイビー元気~、・・・なんだよ何がおかしいと?」
うん、簡単に言うとその見た目を引っさげてこのガーナで佐賀弁を話してるところかな(笑)
母が来るまでの間、二人で空港の中の喫茶店らしき所で渇いたのどを潤わす事にした。
店員に「何か元気の出るヤツを・・」
とお願いしたら、これがきた。
でも店員はこれしかないという自信満点・迷い無の勢いで突き出してきた。
しかし、値段が100円もする・・・
ガーナでそのお値段はないだろう。
まいっかと思い払おうとすると、ノーマが「おいっデイビット!ちょっと待ちんしゃい」
「はい・・
」
「これは高すぎだ、ここでなめられたあかんばい、ここは私に任せて!!」
「はい・・、先生」
しかし、いっこうに安くならない。
若い店員の子が逆にびっくりしている様子(*゚.゚)ゞ
そう、ガーナは買う場所によって値段が変わってくる。
どこでもそうなんだが、実際高いのは事実。
数万円持ち歩いてても、気をゆるめると一週間ももたなかったりする。
お金を使いたくなかったら、ローカルの足跡を追うのが一番。
ガーナとはいえ空港は高い。
といっても小さな空港です。
しかし、観光で行ったからにはお金は減るようになっている。
先に言うとこの先この値段の闘いは最後まで激戦を繰り広げることになった・・・
実際今、ヨーロッパ諸国ではアフリカツアーはちょっとしたブームになっている。
それと同時に今ガーナの経済はものすごい勢いで変わっている。
実際今年の9月か10月でお金の価値が変わったばかりで紙幣も新しくなったらしい。
ここでこの旅では欠かす事にできない栄養飲料水に出会う(笑)
ようするにビタミンとカルシュームが同時に摂取できるということらしい・・・
言われたままに説明してるだけなので責任は持ちません(/ω\)。
でもはまると・・・とまらないんだ(°∀°)b
旅の疲れもあり早く家に帰りたいところだったけれど、母ギフティは明日瞳がガーナに到着することを知り、ホテルを予約してくれてた。
それはALTA HOTEL 空港からすぐで、夫婦で営んでるガーナでも有数のホテル。
奥さんが日本人で、旦那さんは日本に出稼ぎできて、コツコツお金を貯めて、
人がいらなくなった生活品を少しずつガーナに送っていた。
最初は小さなホテルからはじめた商売が今じゃあ日本のガーナ大使館に行ってもチラシがあるほど素晴らしいガーナ有数のホテルになっている。
そこに行くと日本語がいちらこちらにわざとちりばめられている。
何よりも素晴らしいのは、ガーナへ夫の夢を叶えるためについてった奥さん。
そして、その覚悟を背負う価値があると思わせた旦那の魅力ヾ(@^▽^@)ノ
いつ会ってもとても素晴らしい夫婦。
愛はたしかにこの世に存在する
少し高めだけれど、もしあなたがガーナに行く機会があれば是非
みんなそれぞれの部屋に入り夜を過ごすことに、僕はまだガーナに来たという実感を持たないまま終わった今日という一日を、窓の外を見ながら思い返し、日記を綴ってから寝た。
明日は瞳と久しぶりに会える。
きっと三人でいろんなところに行くから、正直不安もあるけれどこの旅は楽しみたい。
母が受付に頼んだモーニングコールは、陽がとうに昇っていた11時ごろだった。
下に下りると母とノーマの「遅い!」という言葉は、どうやら今日のおはよう代わりの挨拶だったらしい・・・・
つづく・・・・