伊坂作品の合間に角田光代さん挟みました。
『キッドナップ・ツアー』
夏休みのこの時期にちょうどいい設定です。
文庫本の背表紙にも、「私たちのための夏休み小説」って。
「夏休み小説」なんてジャンルがあるのだとしたら、まさしくそれです。
小学五年生の女の子が、数ヶ月前に家出した実のお父さんに夏休み初日に誘拐されるところから始まります。
視点は女の子だけど、そこから垣間見える大人の事情に、「あーわかるわかる」がたくさん。
最後までお父さんがお母さんに提示してた解放の条件がなんだったのかがわからないのがモヤモヤです。
ま、ご想像にお任せしますってことでしょうが。
最後にパタパタ伏線がつながってスッキリな伊坂作品を読みすぎですかね(笑)
角田光代作品の最近注目されたのは「八日目の蝉」ですね。読みました。あ、これも誘拐ものだ。
「対岸の彼女」もいいですよ。
やっぱりどこか暗いけど。
私やっぱりだいぶ根暗だと思われます。
その証拠に本屋大賞になった「謎解きはディナー…」全然面白くなかったから(-_-)
