次女がシェアハウスに帰る日曜日。
実家に帰って来た時くらい楽しい時間を過ごせればいいなぁ…と
次女にいろいろしてあげたいわたし…
居心地良くいてほしい。
それには姉妹仲良くしていてほしい。
同じ空間でお互いに無視し合ってるなんて…
いがみ合ってるなんて苦しいだけ…
そんなわたしの願望や希望や期待が強すぎたのかもしれない…
次女に引っ越し代の補助をしてあげたい。
できれば長女と2人からと言って渡したい。
嘘にならないように少しでも出してくれないか…
…と長女に話して
長女も納得して少し出してくれた。
きっと喜んでくれるだろう…
長女も応援してるんだよ…と伝わるはず…
そこからまた関係が良くなる糸口が見つかるかもしれない…
次女にお金を渡すまでは良かった。
その時は次女も喜んでた。
でも、長女が帰って来ても
すれ違っても長女にお礼を言わない。
長女も帰ってすぐに
次女がやってくれたこと
(大嫌いな虫をとってくれた😥…というちっちゃなことだけど…長女にとってみたら涙が出るほどありがたいことなはず)
に対して何も言わない…
腫れ物に触らないようにしてきた気持ちが
プチっと切れて
長女と次女にぶつけてしまった。
👩🏻🦱「赤の他人でもありがとうやごめんなさいは言うよね⁈ あなたたちは何でそれすら言えないの⁈」
🧑🏻👩🏻「無理に仲良くするようにしむけないで💢」
🤬
👩🏻🦱「楽しく会話しろと言ってない!してくれたことにお礼を言うのは当たり前!そんなの幼稚園の子も知ってる!」
3人でいる時には絶対に強く言わないようにしてきた。
2人の気持ちがマイナスなことだと確認しても
それをそのまま相手に伝えなかった。
決して嫌いなわけじゃない…
心配してるし考えてるんだよ…と言ってきた。
何度も繰り返せばわかってくれると思ってた…
前日は2人で少し会話してたし…
これはいい兆候か…
一気に関係修復できるかも…
あぁ…無理なのね…
次女が居心地良くいられるようにすることで
姉妹の関係も良くなると思った。
みんなが機嫌良くいることが
家族の価値だと思ってた。
それが当たり前の常識で
普通の家庭はそうなってるはず。
何をジタバタしてるのか…
そもそも
次女が留学したいと言い出した時点で
いびつな家族関係が露呈してしまったんじゃないか…
次女が帰った後
長女に
👩🏻🦱「これが最後だから言わせて…。 なんだかご飯食べてゆっくりした後、シェアハウスに帰らなければならないのってかわいそうだよね…」
と言ったら…
👩🏻「夢を叶えるために頑張ろうと決心したんだったら、ある程度は我慢しなければならないこともあるはずじゃん。何もかも思い通りになんてならない。」
👩🏻「本当に実家に帰りたかったら留学を諦めればいい。それは本人もわかってるんじゃないの?」
👩🏻「そもそもあの子は、自分は社会でも一目置かれるような仕事をしていて、さらに大きな夢があって、その夢に向かって頑張ってる自分がすごく偉いと思ってる。」
👩🏻「違う生き方をしている人を認めない。わたしは昔あの子に“オタクはキモい”と言われた事は忘れない。馬鹿にしてる…。」
👩🏻「考え方、性格が違うんだから無理なんだよ」
長女の言葉は胸に響いた…
正論だ…
でも親は
そんな偏屈で堅物で自由奔放でマイペースな子でもかわいいんだ…
親でもない長女には理解できないよね。
わたしもそうだったなぁ…
妹の悪いところばかりを見てイライラしてた時
母親は妹をかばってたなぁ…
年末の次女の爆弾発言から約半年…
留学までの残り1年半をどうするか…
揉めに揉めて
悩みに悩んだ数ヶ月…
今まで吐き出さなかったことも
あっちこっちで吹き出した。
久しぶりにパニック障害が出た…
なんだかなあ…
自分が親としてまだまだ未熟だなと思った。
そして
30年間親をやっていてもこうなんだから
もうこれ以上親としての成長はないなぁと思った。
ただただ虚しく…
疲れたここ数日間だった…
こういう家庭内のことは、現実の周りの人たちにはなかなかわかってもらえない。
「そんなことないでしょ⁈。」
黙ってればいいこと…
でも、どうしても苦しくて吐き出したかった。