今日は早朝の仕事だった。

いい天気だったのでウォーキング🚶♀️に出た。
近くの大きな公園に寄ってみた。
すごく賑やかな声が聞こえてきたので
野球場に行ってみると
小学生低学年の子たちが野球の試合をしていた。
歓声はお父さんお母さんの応援の声だった
まだまだ野球がヘタクソで
全然ボールも取れないし
投げてもどっか行っちゃうけど…
それでもその一生懸命な姿は
関係ないわたしでも微笑ましくて感動した
この子たちがだんだん上手になって
野球らしい野球ができるようになって
甲子園を目指したりして
泥だらけになって必死な姿を見せてくれたら
親はその姿を全力で応援するんだろう
それは最高の楽しみなんだろうなぁ
元ダンナは少年野球のコーチだった。
次女が小学生の頃
地域のチームに入って野球をやっていたので
付き添いがてら
野球経験のある元ダンナも毎回駆り出されて
そのうち自然にコーチになってた。
毎週週末は少年野球の練習に行ってた。
次女は途中で辞めてしまったけど
元ダンナは残ってずっとコーチをしていた。
最初は少年野球の話もいろいろ聞いてたけど
そのうちわたしも聞かなくなった。
彼もとても楽しかったんだろう。
子どもたちがだんだん上手になって
怒ったり褒めたらしながら
その子たちの成長を見守って来たんだろう。
小学校を卒業する時には感謝の手紙をもらったりして…
感動した…と話してたこともあったっけ…
元ダンナの生き甲斐だったんだろうな。
今日、そんなちびっ子たちを見て
当時の彼の気持ちを少し味わった。
でも
同時に
自分の子どもの成長はちゃんと見届けたの?
と聞いてみたくなった。
あの子たちと同じように頑張ってたし
わたしは必死で応援してた。
コーチがいなければできない試合もあっただろう。
反対に
家庭に父親がいなくてもなんとかなった。
それがわかってなのか…
週末もほとんど家にいなかった。
雨の日はコーチの打ち合わせという名の飲み会。
そうやって
自分の子の成長を見届けなかったから
今、娘たちに無関心でいられるんだろう。
今からやり直そうと思ってももうできない。
こんなに天気が良いのに…
かわいい少年たちが頑張ってるのに…
娘たちのことを思い出して哀しくなった…
やっぱり
娘たちだって
父親に応援してもらいたかっただろう…

