小悪魔なおばちゃんスタッフと


久しぶりにシフトが一緒になった。



小悪魔おばちゃん、67歳。


丁寧に仕事をするし


おっとりして人当たりはいいから


年寄りのお客さんには好かれるほっこり


性格的にも年齢的にも臨機応変に対応ができないので


トラブルや忙しくなってくると周りにいる人が助ける。


一緒にシフトに入るとちょっとばかり大変笑い泣き



このおばちゃん。


つい半年くらいに事実婚の相手と入籍した。



自分でわたしに会うたびに言ってるけど


入籍したのは遺産を手にするため…だそうショック



20年間尽くして来た相手。


籍を入れないままだと何も残らないから…と。


彼の先は長くはないと思ったのであせる


介護の生活と化しても耐えようと思った。


今は無気力でお酒ばかり飲んでて


動かないから筋力もなくなり


トイレもまともに行かなくなってしまった相手。


その話を聞いた人は引きまくる…アセアセ



天真爛漫な小悪魔おばちゃんは


そんな恐ろしい後妻業のようなことも笑って話す笑い泣き


でも


おばちゃんが言うとなんだか現実味もなく


ドロドロしくもなく苦笑いで終わるねー



入籍したものの


日々介護が大変になるばかりで


ちっとも遺産が入ってくる兆候もない笑い泣き


ある時旦那が家で転んで動けなくなったので


救急車🚑を呼んだらしい。


そのまま入院してくれたら…という


おばちゃんの祈りは届かず


内臓にはこれと言って悪いところは見当たらないので


そのまま帰宅となったらしいえーん



なかなか入ってこない遺産…



おばちゃん夫婦が住んでる家のローンの支払いは


旦那の高齢のお母さんがしているそうアセアセ


そのお母さんも高齢なので先行きが不安になってきた。


旦那さんが亡くなったらあせる


とっとと生命保険でローンは完済して


家は自分の物になる…という予定うーん


(ある意味、妻のほとんどはそう思ってるかもゲラゲラ)


その家を売ったお金で


未亡人になった老後を


安心して楽しい生活にしていきたいと思ってるキラキラ



そんな夢見るおばちゃんに余計なことを言ってしまったアセアセ



「旦那さん…お子さんが1人いるんでしょ。 (離婚した奥さんが引き取った。) 

遺産って、奥さんが2分の1、子どもが2分の1(を人数で割る)でしょ。

家を売っても丸々もらえないよ。大丈夫?

築20年の家…2000万円で売れても手元には1000万円。

いろいろ引かれてさらに少なくなるよねー。

今の苦労が報われるだけの金額になるの?」



「えっアセアセ  そうなの⁉︎」


「遺言書を書いてもらわなきゃえーん




そこかーい笑い泣き




その前にローンが払えなくなったら…アセアセ


…家を出ると言ってるアセアセ


その時が別れる時だと…



ある意味正直者〜あせる



今はストレスでいろんなところが痛いらしい…


辛い…苦しい…しんどい…疲れた…


そんな言葉ばかり出てくる…



天真爛漫な小悪魔おばちゃん。


すごい人生を送ってるけど


この先


たくさん楽しいことがあるといいねーぼけー



1年後におばちゃんがどんな生活を送っているのか…


この先にどんな結末が待ってるのか…


どうなるにしろ


最後は笑っていられるといいなぁ…笑い泣き