土砂降りの中内見2軒目。


次がいまいちだったら…


さっきのところになっちゃうなぁ…



駅に近づいて来たので


人通りが多くなってきた。


路地に入って行ってすぐに到着。


静かな通り。


ジャーン気づき


オートロックキラキラ


…天井はない…塀の壁にオートロックだけどニヤニヤあせる


でも…オートロックはオートロックキラキラ



2階角部屋!!


入ってびっくり!!


広いラブラブ


1軒目は6畳。


こちらは8畳。


全然違うデレデレ


そして…


すごいなぁと思ったのは


トイレにもお風呂にもキッチンにも…


換気窓が付いてるポーン


えー笑い泣き


一軒家じゃないのに〜笑い泣き


部屋には出窓まである!!


クローゼットも広いし


玄関の踊り場は狭いけどシューズボックスは広い!!


次女が気にしてた日当たりも


雨だけど充分に明るさが伝わる。


もう絶対にここじゃん笑い泣き


さらに駅まで徒歩5,6分笑い泣き


Wi-Fi付いてる笑い泣き



もちろん次女もそう思うよねニヤニヤ!?



🧑🏻「さっきのとこより家賃が…高い…」



滝汗



1軒目は管理費入れて70000円。


Wi-Fiなし。(Wi-Fi代は月4000〜5000円)


自転車買って駐輪場契か(2000円〜3000円)


合計高くて78000円。



2軒目は管理費入れて82000円。


Wi-Fi込み。


自転車不要。


これだけでもそんなに差額は感じないはず。


ただし


入居に関する初期費用が


1軒目は24万円で2軒目は32万円。


真顔……




🧑🏻「…」



そこから駅まで歩きながら話す。


担当営業マンさんは車🚙で戻る。



次女が言うには


部屋は広さは求めない。


むしろ光熱費がかかるかもしれないので狭くていい。


駅から遠くても家賃が安ければいい。


そう。


家賃が安いところがいいとのこと。


(そうは言っても、冷静に比べてみてもそんなに変わらないニヤニヤあせる)



転職先では家賃補助も出るんだし


ほんとにこんなにいい部屋はなかなかないと思うよ。


🧑🏻「…」



あー


そういえば。


次女はいつもそうだった。


なかなか最初から心の中を全て出さない。


あーだこーだと遠回りして


やっと本音を言う。


そう思ってたんなら最初からそう言ってよチーン


ということが多々あった汗



良く話をしてみると


やっぱり奨学金の返済があるから


お金も省けるところは少しでも省きたい。


デザイン関係の仕事だから


これからの仕事に関する勉強や道具にもお金をかけたい。


だから


住居に関するお金の優先順位が下がる。


…らしい。



それを聞いて切なくなってしまった悲しい


両親がしっかりしてなかったばっかりに


学費を全額出してあげられなかった。


次女は希望の大学には浪人してでも行きたいと言った。


奨学金は借金だから無理して美大に行かなくても…と言ったけど


自分でなんとかするから行かせてくれと言った。


そういう約束をしたから頑張って自分で返済してるけど…


まだまだ300万円くらい残ってる汗


子どものやりたいことはやらせてあけだい。


でも、そんなお金はなかった。


反対に奨学金を借りれば


やりたいことはできたから次女は決めた。



もちろん。


次女のためにはわたしが全額返済してあげたい。


でも


わたしが将来…老後に金銭的に困ったら


結局は長女や次女に迷惑かけてしまう。


だから


自分の老後のお金も取っておきたい。



頭の中でグルグルいろんなことが飛び交った。



営業所で担当さん👦🏻が


「どうしますか?」


担当さん👦🏻も2軒目の物件を絶賛する。


この部屋に住んでいた人も


気に入って長く住んでいたから住みやすいと思う。


違う部屋が空けばすぐにまた次の人が決まる人気のアパート。


オーナーさんが


女性目線で建てたので女性に人気。


何より


このお部屋のクオリティで破格の家賃。


オーナーさんもとてもいい方だ。



実際にわたしも見て担当さん👦🏻の言う通りだと思ったので


絶対ここを逃してはダメだなぁと思った。


でも


次女が住むところだし


次女がいいと思わなければダメだし…


そんな次女が気にしてるのは家賃…お金のこと。



👩🏻「ママがあなたの口座に入れてあるお金が100万円あるから。それを使って初期費用、引っ越し代、それから家賃の差額分を払いなよ」



🧑🏻「そんなお金があるなら奨学金返済に回したい」



👩🏻「それもそうだけど…。やっぱり離れて暮らすあなたには、安心なところに住んでほしい。ママがお金を出すとしたらそこに出したい。奨学金も出してあげたいけど、申し訳ないけどそこまでは出せない。大学進学の時も自分でちゃんと払うって言う約束だったし。ほんとは自分で住居費用を払うところをママが出すんだから、後は自分でやりくりすれば奨学金の方にもお金を回せるでしょ」




ほんとはすでに大人なんだし


親が口出すところじゃないのかもしれないけど…


そこにいた担当さん以外の営業さんも薦める物件を逃すのは


あまりにも後悔が残る悲しい


翌日まで待ってもらおうかとも思ったけど


翌日朝一でその物件の内見予約が入っているので


今日決めないと違う人が借りることになると言う。



金銭面では次女にも申し訳ないとは思うけど


浪人して予備校行かせて


長女の3倍の学費を次女にかけているので


そこのところは次女にも理解してもらいたい悲しい



そんなことをやりとりして


最後には次女も



🧑🏻「わかった!ここにする!お金はありがとう!」



と言ってくれたので


無事に2軒目の物件に決めることになった。




担当さん👦🏻含めてニヤニヤ


3人でめちゃめちゃホッとした瞬間だった笑い泣き


そして


安心してどっと疲れが押し寄せてきた笑い泣き



長い長い次女の新居探しもこれで終わることができた。


後から知ったけど


次女も数日間で10軒は内見してたそうあせる


ネット検索も


手が痛くなるくらいやったんだろう。


ほんとお疲れ様笑い泣き


そしていい物件に出会えて良かった笑い泣き



その後


いろいろ説明があって


提出する書類もあって


営業所の皆さんも残業させてしまった笑い泣き


やっと家にたどり着いたのが22時笑い泣き



コンビニで食料を買って


次女と家で乾杯🥂した合格




新しいお部屋…


楽しみだねニコニコ音譜