伏魔殿のわたしの職場。


今日はお昼のラスボスお局様がいない日。


のびのび仕事ができるなぁと思ってたのに…



先日新人パートさんが入ってきた。


その方…お局様のお知り合い。


そこからお局様は張り切って


「わたしが彼女を教えるからーちゅー



どーぞ、どーぞニヤニヤ


新人指導なんて大変な仕事…


わたしはやりたくないのでありがたい。



その日はお局様がべったり張り付いて教えてあげてた。


放置される新人がほとんどな職場だったのでチーン


そうやってマンツーマンで教えてもらえればラッキーだと思うよ。


お局様もやる時はやるね。


…まあ、そのうちお局様も飽きるだろうから滝汗


それまでにしっかり仕事をマスターしておいてもらいたいものだ笑い泣き




そして、今日。


お局様がお休みで


その新人さんが出勤。


お局様の息のかかった新人さん。


わたしは関わりたくないので


ひたすら違う仕事を1人でしてた。


誰か教えてあげるのかなぁと思ってたら


目立ちたがりの古株パートさんがご指導を勝って出た。


この人は優等生タイプなので


真面目に丁寧に教えてた。




ところが


この古株パートさんはお昼のお局様に嫌われてたので


事態は急変。



お局様の息のかかったパートさんが


新人さんと優等生パートさんの間に割り込んで入ってきた。


そして


ガッチリガードして


古株パートさんが入る隙間がなくなった。


そこから絶対に動かなかった。



古株パートさんはしばらくは


その周りをウロウロしてたけど


(哀しいチーン)


どうやっても新人さん指導を再開できなかった笑い泣き



その後


息のかかったパートさんがお昼休休憩に入ったとき


どうなるのかなぁと思ったけど


2番手に息のかかったパートさんが来て


新人パートさんの横に張り付いた滝汗



後から聞いたけど


ラスボスお局様が


シフトを見て


LINEを送って頼んでたらしいチーン



古株パートさんはなんとかその壁を突破したいと


後ろでウロウロし始めたけど


ガードが高くて入りこめないダウン


後ろで右往左往してる古株パートさんが哀しい滝汗



まあ、普通は


もっと早く諦めるんだろうけど


古株パートさんは


どうしても新人さん指導をしたかったらしい笑い泣き


自分が指導員にふさわしくて


他の人には任せられないと思ったのか…


(そういうところがお局様とうまくできないところなんだろうなぁ…)



新人さんの周りを2人のパートさんが囲み


古株パートさんは手持ち無沙汰でウロウロしてる。


その3人は古株さんには見向きもしないので


古株さんが仲間はずれにされてるような状態になっていた。


わたしは…


遠くからそれを見ていた真顔



さすがに


その様子は異常だった。



イジメのようだった。



仕事をさせない。


話しかけない。


無視をする。



その場にいないお局様の指示なわけだから


彼女がやりそうなことではあるけど…


大人なのに…チーン



古株パートさんにそっと近づいて


「大丈夫ですか?あせる


と聞いてみたけど


「ねーニヤニヤ汗


と顔をひきつらせて答えた。



やだなぁ…


大人のくせに…