元ダンナのお義父さんは
国際線のパイロットだった👨🏻✈️
元ダンナはお義父さんをとても尊敬していた。
やっぱりパイロットになりたかったらしい。
ならなかったけど…
だけど
元ダンナはこのお義父さんと同じ人生のルートを辿っていた。
この親にしてこの子だな…と思っていた。
パイロット👨🏻✈️さんて
往復泊まりの勤務の後は
2日在宅があった。
その2日間はがっつり
パチンコ、競馬、競輪をやっていたらしい。
お金をたくさん使って遊んでも
それを補うだけのお給料をもらっていた。
命をかけて命を預かって仕事してるわけだから
それなりの報酬があったわけだ。
それでも
健康に注意し
毎日の勉強も欠かさずにやっていた。
運転手付のハイヤーが迎えに来て
カッコいい制服で出かけるお義父さんは
やっぱり家族の自慢だったらしい。
そんな誰もが羨むかっこいい仕事をしてるお義父さんは
家族旅行も連れていけないし
運動会も来なかったそうだ。
そしてお義母さんは
そんなお義父さんの母親の面倒を1人で家でみていた。
元ダンナは
尊敬するお義父さんが
俗に言う家族サービスをしてこなかったので
自分がしなければいけないなんて思わなかったんだろう。
親の行動を見て家族を学習してきたんだろうから。
それでもお義父さんは
食卓を囲む時は
テーブルの真ん中にいて
一言二言話してお酒を飲み
自分のペースで1人食事をしていた。
お義母さんは
お義父さんのお酒を作ったり
ご飯をよそったり
お味噌汁をタイミングを見て温め直したりするために
何度もお箸を置いて立ち上がってた。
まさに昭和の家庭。
そんなお義父さんが定年退職した時に
大事件を起こした