次女は入学してからも頑張ってた。
好きなこと、やりたいことが一致してたので頑張れたんだろうなぁ
やたらに課題も多く
また作品展や発表会などの制作などに常に追われ
終電で帰ってくることも日常茶飯事
心配性のわたしは当然帰ってくるまで心配
事件や事故に巻き込まれないか…
身体は大丈夫なのか…
そんなわたしの心配をよそにマイペースな次女は
バイトは深夜までのバイトを探してくる
帰りは暗くて人通りが少ないところを通るから
バスを使って帰ってきてくれと言うのに歩いて帰ってくる
カットモデルをして終電を逃しそうになる
次女なりに節約してお金も稼ごうと思っていたようだったけど…
心配なわたしは…
👩🏻「お金はあげるから、無理はしないでよー」
と何度も言った
美大は裕福な家庭の子が多いらしく
次女は
周りの友達はアルバイトなんてしていない…と言う
作品を制作するためには
道具から材料費から…いろんなものにお金がかかる。
そんな友人たちは制作に集中できるけど
自分はアルバイトもしなければならない
進学する時にそういう約束だったし…
だから深夜バイトもしょうがない。
と言った
言ってることはわかるけど
ママの言ってることも理解してよー。
女の子だから…
わたしは深夜の帰宅は心配だった。
ならばわたしが働くから
深夜12時を過ぎる行動はやめてほしいよー
知り合いの娘さんが痴漢にあったとかストーカーされたとか…
そんな話を聞けばさらにパトカー🚓や救急車🚑の音が心臓に悪い
元ダンナは次女が帰ってないと
👨🏻「まだ帰ってないんだー」
…放任主義なのか…興味ないのか…
まあ、わたしが心配しすぎるのかもるしれないけど…
美容院のカットモデルでは
美容院に行くと行って帰って来ない次女に電話したら
🧑🏻「今、カットモデル中。まだかかる」
👩🏻「終電なくなったらどうやって帰ってくつもりよー」
🧑🏻「…」
👩🏻「ちょっと…美容師さんに代わって」
そこで終電がなくなると帰る術がなくなるので
なんとかご配慮くださいとお願いすることに
今もちょっと自分が口出ししすぎたかなーと
反省する出来事ではあったけど
ほんとに…カットモデルでカット代を節約したところで
終電逃した後の時間潰し代…タクシー代…
どうすんの⁉︎
わたしには全く理解できなかったなぁ…
確かに次女にとってみたら
奨学金もらってて
裕福ではない家庭で
だからアルバイトもしなければならなくて…
時間もやりくりしながら必死だったのだろうけど…
でも身体壊したら全て元の木阿弥
応援しようと決めたんだから
必要なお金はママがなんとかするよー
…後から考えれば
そんなわたしの想いも次女の負担だったのかも…
先日帰ってきた次女と話した時
何度も家を出たいって思ってたって言ってた
いろいろ言われてめんどくさかったそうだ
こういうところが長女と全然違うところだったので
わたしも初めての子育てのように右往左往していた
そんなところも次女にとっては鬱陶しかったんだろう。
でも、そういうことは在学中は言わなかった。
心配性で過保護気味の母親に言ったところでダメだと思ってたのか…
でも、自宅から出るわけにもいかないし…
わたしにとっても次女の大学生活4年間は
楽しませてもらったりもしたけど
精神的にも金銭的にも疲弊した4年間だった。
母娘でマンツーマンでぶつかりながら
なんとか過ごした4年間だった。
小さな壁にぶち当たりながらも頑張ってきた次女は
学生最後で大きな挫折を味わうことになった。