忘れられないこと…子どもの行事の父親不在…
幼稚園の行事は日曜日にしてくれることが多かったので
ダンナが行事に参加したことも多かった。
やっぱりそういう時は家庭円満だった…と思う
下の子も小さかったので
1人で何もかもやらなければならないのは大変だったから
手伝ってくれるのはありがたかった
それでも周りも助けてくれたし
実家も遠かったから仕方ないことだと思ってた
幼稚園は子どもの成長が早いので
行事に参加することは親としても楽しいことだったけど
この頃はまだよそのお父さんも
平日に会社を休んで見に行く…ってことも
なかなか少なかったかも…
卒園式は土曜日だったのでダンナは出なかった。
卒園式ではビデオを撮りながら号泣してるわたしの声が入っていてドン引きしたなぁ
この頃は
ダンナに手伝ってほしい…というのもあったけど…
こんなに可愛くて感激するような姿を
ダンナに見てほしかったし
見れなくてダンナはかわいそう…と思ってた。
今思えば…
『手伝う』…って変よね…
2人で育ててるはずなんだから…
長女の小学校の運動会は
雨で流れて日曜日になった1回だけダンナは行った。
次女の運動会は一度も行かなかった
長女がリレーの選手になった5年生の時は
やっぱり父親に見に来てほしそうだった
次女は6年生の時に応援団長をやって
その晴れ姿に感激したものだけど
どんなに見に行ってあげてほしいと言ってもダンナは行かなかった
子どもたちの小学校の運動会は
お昼のお弁当は家族で校庭で食べたけど
父親が来なければ次女と長女と3人で食べることになる。
長女が卒業してしまったら2人で食べることになる。
(もちろんそういう家庭もあるし、親が来なくて先生と教室で食べる子もいたけど…)
おじいちゃん、おばあちゃんたちが来て
大所帯でお弁当を食べてる家族もいて…
そんなお昼はより父親不在を感じるから
子どもたちが不憫だな…と思っていたけど
毎年友人家族が誘ってくれて
大人数でお昼を食べていた
それは今でもほんとに感謝している
賑やかで、楽しくて…
おかずやデザートを交換したりして
子どもたちも喜んでいた。
そんな観戦応援スペースの場所とりも
お父さんたちの役目だったけど
お弁当の用意や準備して遅くなる我が家のために
友人家族のパパさんたちが一緒に場所取りしてくれていた
おかげでいつもいい席からビデオ撮影もできた
でも、父親もちゃんといるんだし
子どもたちも寂しいだろうからと
泣きながら運動会に来てほしいと訴えたこともあった
👨🏻「仕事なんだから仕方ないだろ」
といつもら逆ギレして終るパターン
家族で仲良くしていたパパさんが
🧔🏻「途中で仕事抜けてくるとか…午後だけとか…なんとかならないのか?子どもたちも来てほしいだろうし」
と毎年言ってくれてた
ほんとにありがたかった
それでもダンナは苦笑いで終わってた
昔のお父さんはみんなそうだったのかもしれない
今でもそういう家庭ももちろんあると思う。
ただ
「俺も見に行きたいんだよ。見に行ってあげたいんだよ。」
という気持ちがあったなら
それを言葉にして
わたしや子どもたちに伝えてくれていたら
未来は違っていたんだろうなぁと思う
運動会が終わって
子どもたちもわたしもヘロヘロで
(母は前日からのお弁当の用意から、ビデオ、写真撮影に走り回って、さらに学校役員の仕事があったりしてヘロヘロ)
運動会のお弁当の残りで夕飯にしても
わざわざビデオをセットして
👩🏻「こんなに頑張ったんだよー」
と、子どもたちのいる前でダンナに話しても
前のめりで見ることもなかった。
ビデオ見ながら褒めてあげたり
活躍を喜んだりしてあげたりしたら
子どもたちも嬉しかっただろうなぁと思う。
そんなことが毎年繰り返されて
まだ小さな子どもだった娘たちが
お父さんがいなくても平気になって行ったんだろう。
この時のダンナの気持ちはなんだったんだろう
父性はないのか…
興味はないのか…
子どもたちが可愛くないのか…
疲れてるのか…
思いやりはないのか…
気遣いはないのか…
想像する気持ちはないのか…
助けてくれた人たちや
助言してくれた人への感謝はないのか…
今でもわからない。