点滴漏れで腫れた手は
肘まで赤くなり
しばらくしたら水膨れになった
肺の方は順調に回復してたけど
腕の方が見た目も重症で…
看護師長さんが毎朝毎晩様子を見に来てくれたけど
この火傷のような傷は治るのか…
外科の主治医の先生も
手術跡の心配よりも
腕の心配をしてくれて
(当然っていえば当然だけど)
👨🏻⚕️「ちゃんと治りますからね」と言ってくれたけどー
とりあえず手術跡も順調に回復したので
2日後に退院できることになった
とりあえずは家に帰りたい
入院する時よりもなんで退院する時の方が荷物が多くなるんだろう
すごい荷物
退院する時は長女と次女で迎えにきてくれた。
その日はすごい大雨で
初心者マーク🔰の長女の運転がとても心配だった
病室の窓から駐車場を見ていたら
壁スレスレで曲がってきて
駐車も何度も切り返してて
ものすごくヒヤヒヤハラハラしたけど
そんな大変な思いしてまで迎えにきてくれて
申し訳ない思いと感謝の気持ちでいっぱいになった
手術跡がまだ痛いわたしの代りに
娘2人で病院の会計を済ませてきてくれたり
荷物も運んでくれたりしてくれた
この日の食事はコンビニで買って3人で食べた。
ダンナは外で食べてきてた。
もう期待もしなくなったけど
わたしが手術して退院してきた時くらい
仕事も早めに上がってくれたら有難いのに…
そう思ってた。
水膨れが潰れた後は皮膚がグチョグチョになった
2日おきくらいに外科の外来で治療してもらったけど
その先生は傷口にサランラップを巻いた
それだけ⁉︎
家ではお風呂に入る時に交換
半信半疑…
見た目はひどくなるばかりか⁉︎と思ったけど
1ヶ月後くらいにキレイに治った
ほんとにびっくり!
消化器外科が専門の主治医だったけど
めちゃめちゃ名医だった⁉︎
周りの人もそんな治療法があるのかとびっくりしてた
後で調べたら
モイストヒーリング療法というらしい
『傷をすっぽり覆うくらいのラップを用意し、ラップにワセリンを塗ってから傷を覆って保護します。傷口からジュクジュクとした透明の滲出液が出てきますが、実はこの滲出液の中に細胞成長因子が含まれていて傷の治癒にとても役立ちます。
ラップのサイズはちょうどぴったり、大きく覆いすぎると浸出液が傷周囲の皮膚の荒れを起こします。ラップの固定は包帯やガーゼをあてた上からテープで止めるなど。直接傷にガーゼを当てると、大事な浸出液を吸い取ってしまい、さらにガーゼをはがす時に細胞を痛めることに。
その後の処置は1日1回(ずれたら1日に何回でもOK)、水道水で傷を洗い、新しいラップに交換(必要ならワセリンも)すれば大丈夫。
ラップ交換時には傷の具合をしっかり観察、化膿のサイン(傷の周りが赤く腫れている、熱を持っている、痛みがある)がでた時は中止して病院へ。 』
何はともあれ…
肺気胸からの痛い痛いの大騒ぎ
左手だったけど…
包帯グルグル巻きだったけど…
やっぱりダンナは何もしなかったなぁ…
「手伝ってほしい」
「助けてほしい」
と言わないと助けてくれないものなのかなぁ…