ダンナとは長く付き合って結婚した。
共通の友人も多くて幸せだったと思う。
喧嘩もしたけど
離婚なんて考えもしなかった頃
見る気もなかったのに
爆睡してるダンナの携帯がそこにあって
メール📧を見てしまった。
「今日はごめん。仕事のことでイライラしてて…。愛してるよ」
衝撃だった。
身体が震えた。
どうしていいかわからずに携帯を閉じた。
何かを感じたのかダンナが起きてきた。
すごく焦って黙って携帯を取り上げた。
👩🏻「これ、なに
」
👨🏻「仕事のメールだよ
」
👩🏻「仕事の人に愛してるなんて言うの？
」
👨🏻「挨拶がわりにいつも言ってる」
は
挨拶に愛してるって使うか
おまえは外国人か
その場ですぐに相手の人にもう連絡しないと電話してもらった。
その先は良く覚えてない。
泣いたかも…
怒ったかも…
ダンナもすごく焦って何度も謝ってたような気がする。
こういうことをするような人じゃないと信じてたので
ものすごくショックだった。
人見知りせずに人当たりが良くて
面白いことを言って相手を笑わせたりする
周りから羨ましがられる社交的な夫だった。
当然家ではそんなことがなかったけど…
その頃は飲んで帰ってくることも多く
外でどんな人と付き合ってるかはわからなかったけど
家では女性の影すらしなかった。
こういう人でも浮気するんだ…
しばらくは呆然としてた。
あまりにもわたしが抜け殻になったので
ダンナも心配になって
1日に何度もメールしてきてた。
ある日ダンナにいつから？なんで？と問い詰めた。
👨🏻「下の子が幼稚園に入った頃から、自分のことを見てくれてない気がして、気持ちが離れた」
は
あなたも一緒に親になったんだよね。
あなたの子どもが幼稚園に入って成長してきたんだよね。
長女も同時に小学校に入ったよね。
みんな新しい環境に慣れるために必死だったのに…
わたしも忙しくなったけど
もっとかまってほしかったって言うの
子どもが成長してもあなたは何も変わらないの
ダンナの本音を聞いてショックで…
呆れて…
数日間怒りと哀しみで情緒不安定だったけど
その頃はまだダンナに愛情があった。
自分以外の女性に優しくして
「愛してる」なんて言葉を伝えてたダンナに
ただただ悲しかったんだと思う。
2度とこんなことはしない。
家族を大切にする。
と何度も謝るダンナを許した。
仲直りにディズニーランドに家族で行って
仲良し家族のように行動した。
このことはなかったことにしようと思った。
笑い話にしようと思った。
なのに
ダンナはまたやった。
それも最悪のタイミングで。