device drum

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テクノミュージックレーベル device drumとレーベルを主催するDJ、kenboyのブログ。

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前回の記事の続き、ちょうど一週間前の 9/14 WIRE 13レポートです。

メインフロア、石野卓球さんの素晴らしすぎるパフォーマンスに続いて
WIREの常連 DJ HELLへ バトンタッチ!
この時点で時刻は まだ1時。もう散々踊って興奮しまくっているのにここからも
素晴らしいアクトがたくさん控えている。オープンから参加できてホントに良かったと実感。
(ここからの時間は ほぼメインフロアで楽しんでいたので そちらをレポートします)

深夜 2:00~は今最も勢いのあるニュースクールミニマルレーベル "Figure"のボス、
LEN FAKI登場!!
パーカシッブで激ハードなプレイはまさに、"魔人" 
個人的に一番楽しみにしていただけにこの度 彼のプレイが聴けてホント良かった~。

続いて登場したJOSH WINKはLEN FAKIのエネルギッシュなプレイとは対照的にディープな感じに始まり、徐々に盛り上げ Bells , Vampなどをはじめとするアンセムを使いまくりのサービスタイムで会場内が大興奮に包まれていました。

いよいよラスト!メインフロア 4:00~は
テクノ帝王、SVEN VATH (スヴェン フェイトと読むよ)の2時間セット。

今年ヒットした曲はもちろん がっつり、踊れる感じのテクノで後半はちょいハードな感じのプレイでアンコールも含め 最後までオーディエンスを掴みまくっていました。
(おそらく、全てアナログレコードでプレイしていたのではないか?と思われる。)
そんなSVEN VATHのひたむきなプレイに なんだか凄く勇気をもらい、一気にファンになってしまいました。
たまたま自分のレコードケースにも常に入れている曲も続け様にかけていたこともあり、
「好きなことをやっていいよ、やりたいことをやればいいよ」と
SVENからの何かメッセージのようにも感じてしまった。(勝手にww)

と。

WIRE13 、15周年の一夜をレポートいたしましたが、全体を振り返り感じたことは
個人的に初参加の昨年にくらべ俯瞰して観るというか 良い意味で冷静にイベント全体の空気を楽しむことができたようにも思いました。
(東京に着いて、昼間から幼なじみと街で呑みまくっていたんだけど...)

例えばタイムテーブル。

メインフロア、セカンドフロアそれぞれに出演するDJは自分の裏でやっているDJを意識したプレイをするのだろうか?とか。

WIREファンの盛り上がりのツボや客層、男女比率、各DJのテクニック的思考など 一歩踏み込んだとこを常に考えながら(そんな必要どこにあるww) 一晩 楽しむことができました。

とにかく普通のクラブイベント等では味わうことのできない テクノの祭典 "WIRE"
来年もきっと開催される事を祈りつつ

自分自身、本当にやりたいこと やるべきことを考えて音楽、日々の生活に向き合っていこうと思います。

kenboy

スペースシャワーTVでダイジェスト特番が放送するらしいです。
番組名:WIRE13 SPECIAL
初回放送:10月29日(火)22:00~23:30
リピート放送:11月予定