光が見えてきた、何かの機材が見える。
首を伸ばして覗いてみると、狭い部屋で大きな棚の中に薬剤沢山置いてあり、薬剤臭いがするが血生臭いのほうが一番きつかった。
そっと入ってみると人影が見えた。男性だ・・・何かを作ってるいるみたいだ・・・白い白衣を着ていて、長い髪の毛を結っている、スラッとした体つきで綺麗だがどことなくオーラが危険な匂いがプンプンしている。突然奇妙な悲鳴が聞こえ、リンダはつい大声を出してうずくまってしまった。声に気付いた男は振り向き怒鳴った『リンダ!貴様俺の実験室に入ってきて何しにきやがった!!』声の主は、王の右腕のエロール隊長だった。恐ろしく怖い顔でリンダを睨みリンダの服の腕の裾を強く引っ張り無理矢理立ち上がらせた、エロールの後ろには実験台が置いてあり、エロールの影でよくみえないが人型が台の上で寝ている。『ごめんなさい!』リンダは引っ張られた服の腕の裾をなおしながら謝ったがエロールの怒りは収まらなかった。台に寝ている人型がうめき声をあげてきた、エロールはハッとして手に持っている、何かの塊を人型の体の中、なのだろうか?いや、中らしい・・・リンダは、吐き気がしてきて何処かにゴミ箱はないかと探しまわった。押さえている手が震えている。
『ゴミ箱はないぞ、ゴミ袋は有るがな・・水道台で吐け』振り向かずに手を動かしながら真剣な声でエロールはリンダに指示をした。

続くマタネー!!.....((((((○゚ε゚○)ノ~~