やさしい 悪魔DEVI の INTO TEMPTATION Ver.A -22ページ目
固い皮に守られた
赤茶色の実
KNIFEを入れると
芳醇な香りと共に
赤紫の果汁があふれる
実を割って
隔壁に連なる
赤い実を頬張る
美味しいね
口の中を真っ赤にした
君が微笑む
みかんや
ばななもいいけど
たまには
こんな果実も良いよね
夕方から
さらさらと降り出した
雪
明け方にはうっすらと
地表を覆い尽くしていた
色のないモノクロームな世界
東の空が明るくなると
白く染められた景色は
見るうちに蒸発して
地表の色を現してゆく
雫となって蒸発してゆく
ゆっくり覚める
夢の様に
療養と云う名の
軟禁生活
外界との接触を避け
体内に侵入した
遺物との戦い
しかし
目先を帰れば
暫くの休息
押し入れに
しまい込んだままの
模型を引っ張り出せば
。。。
仕事以上の集中力を発揮し
数夜~数昼夜の宇宙体験
時恵を超え
天かける白い悪魔
髑髏の紋章
熱にうなされながら
見る光の剣
猛威を振るう
ウイルス
最近は冬の風物の様にすら感じる
流行に敏感なわけではないが
一度家に入ると
なかなか防御は難しい
最近は薬も進化して
本人は23日で
ほぼ動けるようにはなるが・・・
保菌したまま
外界との接触の機会が増えて
いる気がする
止まらないパンデミック
もう少し
個人 法人 問わず
理解が深まれば
もう少し広がりは抑えられると思うが・・・・
目下 自宅療養中 ・・・
みなさんも気を付けてくださいね
西の向こう
お日様が沈んだ後
群青色の空には
美しい一番星が輝き始めた
まだ地平には
お日様がオレンジ色の尻尾を残しているけれど
この時間〈とき)からは
星の導きで
無限に広がる大宇宙への扉が開く
遥かなる星の光
君も僕も
この宇宙の一部なんだね

