あくる日から、通い詰めであるポポ猫。(茶トラ・♂・大)

私も猫にすっかり慣れた。

きっと、この猫が優しいからだろう。


 さて、ポポちゃんは母親以外には、あえて餌やりしていることは伏せていたが、父にばれる・・・。

父は眺め「最後まで責任もつならやってよし!」

意外な言葉にほっとしつつ、感動である。

絶対に怒られると思っていたからだ。


 いよいよ公認され、我が家の猫「ポポちゃん」には餌と水以外に、住処が与えられた。

最初はダンボール、次は寒くないように発泡スチロールを合せたもの、最後は犬小屋だった。


 思い出してみると猫を犬小屋に入れていたなんて、変な家だな、と思う。

ふっと笑ってしまう。

犬小屋を覗くと・・・、そこには猫が!?

しかも大きな猫である。


 犬小屋は最初に出会った縁側に置いた。

リビングのとなりの部屋にある庭側の窓。

縁側が据え付けられている。


 「ポポちゃん!ポポちゃん!」

いつも嬉しかった。

動物を飼えたことが嬉しかったし、この猫は本当に穏やかで

「うるさい子供の私」を忍耐強く相手にしてくれた。


ときどき、リビングへの引き戸を閉め、

ポポちゃんを家の中に引き入れた。

親に内緒でばれていないと、密かに笑い、嬉しかった。


やはり、母にはすぐバレましたが・・・。