これまでの記事で自閉症やADHDと診断を受けるのは、主に右脳の発達遅延と機能低下によるものだとお話ししてきました。
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自閉症やADHDは右脳の機能低下に伴い、右脳が左脳を抑えることができなくなるために、左脳の働きが強く出ます。そのため、簡単に言えば超左脳型人間になるわけですが、実際には脳のどの部位がどの程度機能低下しているかによって様々に変化します。
今回は典型的な右脳低下型(自閉症/ADHDなど)の子供に見られるプロファイルについてお話しします。
(右脳は左脳の土台となる脳なので、早い時期に右脳の発達遅延が起きてしまうとその後の左脳の発達も遅延することとなり、結果として右脳左脳の両機能低下型の特徴を併せ持つパターンもあります)
自閉症/ADHDの子供の典型的なストーリー
まず早い段階での右脳機能低下の場合、妊娠中から出産時におけるエピソードがよく聞かれます。例えば妊娠中の病気(妊娠高血圧など)や、出産時の帝王切開、仮死状態、誘発分娩(陣痛促進剤)、早産などです。
そして出産後は夜泣きが酷い、おっぱいをなかなか飲んでくれない、なかなか寝つかないなど、母親の手を何かと煩わせます。そして奇妙なハイハイをしたり、つかまり立ちや独り歩きを習得するのが周りの同い年の子と比べて遅い傾向にあります。
またバランス感覚が悪く、奇妙な歩行(つま先で歩く)やふらつき、座ると片側に傾いたりずり落ちてくるなどの姿勢の悪さ、よく物にぶつかるなどが見られます。
にもかかわらず子供がそこら中を動き回り、一時たりともその場でじっとしていることができないことに親御さんは手を焼きます。
更には何もないところでよく転び、その際あまり泣くことがありません。実際親御さんから「昔から平坦な場所でもよく転んでたけど、強い子でほとんど泣くことはなかった。」という話をよく聞きます。
「泣かないの?強いねー。えらいねー。」という言葉を沢山かけた覚えのある方も多いのではないでしょうか?
中には血が出るほどのケガをしているにもかかわらず、泣かないどころかケガをしたことにすら気づかない子もいるのです。
そして大きくなるにつれ、言葉の学習が他の子よりも早くひらがなや数字、記号などに理解を示し始めます。これには親御さんも「この子は天才だ!」と喜ぶことでしょう。しかし言葉を話し始めるのは他の子より遅く、親御さんは戸惑います。
小学校に入学し、1年~3年生頃までは勉強は得意な方で、ひらがな、単語、計算などにおいて他の子よりよくできます。というのも単純な言語、計算などは左脳の能力だからです。そして親御さんは我が子を誇らしく思うことでしょう。
しかしこんなにも頭の良い子にもかかわらず、相変わらず動き回りじっとしていることができないことに親御さんは頭を悩ませます。
そんな時に学校の先生から連絡が入ります。
「お子さんは人の言うことを聞かず反抗的な態度をとります。自分の思い通りにならなかったら癇癪を起こして手がつけられません。授業中でも席につかず歩き回ったり、誰かが発表をしていても自分の話したいことを話し出します。突発的な行動でクラスの子たちを困らせたりします。」
優秀な学力と困った行動、この謎に悩まされながらも日々が過ぎてゆくのです。
しかし4年生になる頃から学校の勉強についていくことが難しくなり、学力において他の子に遅れが出始めます。
学校の勉強では4年生辺りから物語の概要、要点や登場人物の感情の推測、数学推論などの文章問題などが本格的に入ってきます。そしてそれは右脳の能力なのです。
そしてどうしても場の空気を読むことができず、不適切な発言、行動をしてしまうことで友達からも「変な奴」と思われ、学校や社会にも馴染めなくなってしまいます。
そして我が子を病院へ連れて行くと、自閉症やADHDといった診断がつくのです。
今、発達障害の子供に必要なもの
親御さんに「お子さんの発達障害を改善したいですか?」と質問すると「できるものならしたいよ。でも治らないって言われてるから…」とお決まりの言葉が返ってきます。
それもそうでしょう。今でも多くの親御さんは「発達障害は脳の機能障害、生まれ持ったものであって治らない。誰が悪いわけでもない、この子が生きやすい生き方を支援していきましょう。」と教え込まれ、信じ込まされています。
しかしそれも一昔前までの話です。発達障害研究の最先端を行く米国において、今では発達障害を持つ多くのお子さんが機能神経学プログラムによって改善しているのです。
これから先何十年とあるお子さんの未来がどうなるかは、親御さんにかかっています。そしてそれはブーメランのように親御さん自身にも返ってきます。
お子さんの発達障害がこの先も改善されなければ、お子さんも本来の能力を発揮できずに生き辛さを抱えたまま生きて行くことにもなり、親御さんもなかなか手が離せず自分の人生を生きるどころではありません。
しかし発達障害が改善されれば、お子さんは本来の能力を取り戻し自分の人生をしっかり歩んで行くことでしょう。そしてそれは親御さんであるあなたにも、自分の人生を生きるゆとりをもたらす結果となるのです。
発達障害のお子さんに必要なもの、それはお子さんの発達障害を改善させるという他でもない親御さんの「決断」なのです。
脳科学、機能神経学による発達障害改善プログラム
名古屋市を中心に活動中。
発達障害をもつお子さんのご家庭に訪問し、お子さんの脳の働きをチェックすることで、1人1人の状態に合わせた発達障害改善プログラムを提供しています。
更に知りたい方はプロフィールをご覧ください。
対象:愛知、岐阜、三重の一部地域
(遠方の方もオンラインで対応できる場合あり)
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多忙のため、現在新規の方は月4名様までに制限しております。
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