- 【予約】キム・アジュン/カンナさん大成功です! 特別版
- ¥3,980
マリア~ アヴェ・マリアー♪
と言うフレーズが頭から離れません(苦笑)。
おかげで初の韓国CD購入です。
楽天のアジア系専門店で注文したんですが、思っていたより早く手元に届きました。
日本版は発売になってないんだよね、サントラ。
映画自体もなかなか面白かったけど、何と言っても主演・キム・アジュンの歌!
あと、作中、カンナさんが吹替えてる設定になってる(実際に歌ってるのは、また別の人なのかな?)、『Miss You Much』も良かったです。
身長169cmにして体重95kgの“ダイナマイトボディ”を持つカンナ。美声を活かし、歌手になることを夢見て音楽業界を目指したものの、たどり着いたのはスター歌手の舞台裏で声をあてる、“影の歌手”(ゴーストシンガー)の職。スポットライトの当たらない舞台裏に立ち、それでも彼女は満足している。その場所に立つ時だけは、想いを寄せるプロデューサー、サンジュンをモニター越しに思う存分眺めていることができる……。 そんな彼女に、やがて決定的な転機が訪れる! ある日聞いてしまったサンジュンの本音――「カンナには才能はあっても、美貌はない。憐れんで、放っておけばいい」。 決定的な現実を突きつけられた彼女は、幸せになるために決死の一歩を踏み出す。それは誰もが予想しえない大胆な一歩、“全身整形”という、まさに命がけの方法だったのだが…。
まず、カンナさんの職業、ゴーストシンガーってのが凄い!
ライブの時も舞台裏で生で歌ってるんですよ。
で、ステージ上のアイドルは口パク!生口パク!!びっくり~。
てか、ライブは身内で固めれば良いけど、歌番組にゲスト出演する時とか、どうするんだろう?
話してる時と歌ってる時との声の違いはバレないのかしら?
サンジュンの言葉にショックを受け、ガス自殺を図るカンナさんですが、テレクラのアルバイトで知り合った整形外科医からの電話で、全身整形を思いつきます。
てか、あれだけ脂肪吸引したら、絶対死ぬよね……本当に命がけで手に入れた美貌。
むか~し、子供の頃に姉のレディコミ雑誌をパラッと読んだ時に、似たような話が載ってました。
こちらは女優さん。素晴らしい演技力なのに、容姿が悪くて活躍する事ができない。
で、整形するんだけど、彼女の場合、ブス役では女優の仕事をしていたので、その演技力等に気付く人も現れて……最終的には殺人事件に発展してしまうと言う(苦笑)。サスペンス物だったんですけどね。
まあ、それはさておき、ゴーストシンガーを失った人気アイドル歌手・アミは、セカンドアルバムの話も頓挫し、視聴率の悪いコメディドラマに出演している状態。
実は彼女、酷い音痴。
あんまり上手くない…とかではなく本当に音痴。
それでも歌手だと言う事に拘り続ける姿勢、人知れず練習する姿は、お?これはもしかして和解するのか?なんて思わせたんですが……結局、ジェニー(整形後のカンナさん)の正体に気付いて、脅迫してくる悪役になってしまいます。
しかも、コンサートを中止しないと、秘密をバラすなんて脅しておきながら、結局は自らカミングアウトしたカンナさんに、何もせずフェードアウト状態。
このへんのセンスが、韓国映画って分からないんだよな~。原作もそうなのかなぁ?
痴呆で施設にいる父親や、カンナさん程じゃないけど太っている親友との関係、綺麗になっても胸に残り続けるコンプレックスなど、ただのラブコメだけでは終わらない作品。
最終的には、カンナさんはサンジュンへの恋心を捨て、今度はサンジュンがカンナさんに片思いをするようになって終わります。
私的にはサンジュンって、顔は良いけどたいした男ではないと思っていたので、この結末には大満足~vv
どうもはっきりとは描かれていないんですが、サンジュンは太っていた頃からカンナさんの事が好きだったようで、「カンナには才能はあっても、美貌はない。憐れんで、放っておけばいい」と言ったのは、カンナの人柄や実力に嫉妬して意地悪をするアミを諌める為、カンナさんを守る為だったって事なのかな?
カンナさんに対して、かなり気のある素振りを見せてたからな~。
日本でリメイク版がやるらしいけど、カンナさんは山田優ちゃんだとか。
それはライブシーンが楽しみ!やっぱり『MARIA』を歌うのかしら?
ちなみに日本版EDなのかな?梨花が歌ってるバージョンもあります。
突然日本語で流れたきたからびっくりした。