けっこう前のことなんですけどね

なんなら、数年前の記事に書いたかもしれないんだけど

 

その頃私は(1号が自分の気持ちに気づいてないのでは?)と感じてて

それを児童精神科の主治医に相談したことがあります

 

先生の答えは

 

「お母さんが1号君の気持ちを代弁してあげてください」

 

というもの

 

例えば、

 

玩具をとられて「嫌だったね」

夏のプールで「気持ちいいね」

 

こういうことなんだけど、これって殆どのお母さんは自然にやってることだと思う

 

私もやってたんですよ

保育士をしてると子どもの目線に寄り添って代弁するのは言葉を促すという意味でも当たり前にやってたことだし

 

だから「やってる」「やってない」で言えば「やっていた」

 

けど、それに効果が無かった…までは言わないけど

 

その言葉がけが適切じゃなかったかもしれない と、

 

そのことに気づいたのは随分後のことでした。

 

 

だって、私と1号の感覚には違いがあるから

 

私は玩具をとられたら「悲しい」と思う

でも、1号は「驚き」だったかもしれない

 

私は夏のプールは「気持ちいい」けど

1号は「怖い」「まぶしい」かもしれない

 

私が自分の感覚で想像して口から出る言葉は

1号のソレとはずれていたと思う

 

今思うと彼はそんな時、じっと考えるような顔して空間を見つめてた

 

何を考えてたのかなぁと思う

 

あの時、なにを感じていたんだろう

 

 

「プールは気持ちよくなんてない。僕は怖いんだ」と教えてくれたらいいんだけど

まさにそれができないわけで

 

1号は私が

 

楽しいね

嫌だったね

イライラしちゃうね

 

そんな言葉をかける度、じっと空間を見つめてました

 

 

だから私には難しかったんですよね

 

先生が望むような関わりはできてなかったと思う

 

 

でも、好きだったんです、私

 

その時の1号の表情が

 

とっても好きでした

 

 

かわいくてね

大きな目でじっと考えてる姿が

 

がんばれ~見つけろ~ って思ってました

 

 

だから結局良かったのかな

 

ズレた接し方をしていても

そこから1号自身が何かを導き出せばそれでいいのか

 

 

クイズ番組とかオモロイしね(そういうことじゃない)

珍解答とか逆にいいし(そういうことじゃ…)

 

 

 

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