この記事の後の話です。
記事に書いたように、夫と話し合うことにしました。
読むのめんどくせーよって方向けに、上記の記事をかいつまんでお伝えすると。
「夫が子にできたら5000円!とできるはずもないダンスを練習させてたんだけど、そもそも夫は借金がある状態。そんな約束するのはおかしいだろ」って話です。
私は、夫に
・子に目標を置くならば、努力で手が届くものにして欲しい
・借金が返せず私に手伝ってもらってる状態ですべき約束ではない
と伝えたいと思いました。
そして、夫を呼び出し、言ったんです。
「できたら5000円渡すことになってるようだけど、あなたそんなお金ないはずでしょう?」
「あるよ」
「え、なんで」
「貯めたから」
「いやいや、ならまず返さないと駄目でしょ」
「俺の認識と違うなぁ(他人事)」
「はぃ?返すもの返してから人にあげてくださいよ」
「いやぁ~前に言われたことと違うなぁ(超他人事)」
ちょっと待って。
これ、このままいったら噛み合わなくなるやつだ。
斜めの返しに脱線繰り返して収集つかなくなるやつだ。
紙と鉛筆持ってくることにしました。
その間に高ぶった自分の気持ちを落ち着かせます。
ふーふー、落ち着け私。
話したいことを簡潔に。
頭の中を整理しよう。
私は借金があっても夫が自由になるお金があっていいと思ってます。
それを前に話したから、彼はそこを言ってると思う。
でも、それは決められた額をきちんと返済してることが前提としてある話。
そこも我が家のルールとして話したはずなのに、彼はそこがスッポリ抜けていると思う。
今回のやり取りで
・返済を手伝ってる私がどんな気持ちになるかとか、
・子どもが練習する姿をどんな思いで見てるかとか、
気持ちの面も伝えたいけど、そこは難易度が高すぎる。
だから今回は伝えない。
それよりも。
借金してる自覚を持て!
ここは言いたい。どうしても。
***
紙と鉛筆を持ってきたら、夫は既に顔が強張っていた。
臨戦態勢になっている。
私、戦いたいんじゃないんだけど。
伝えたいだけなんだよ。
それをそのまま言いました。
「責めたいわけじゃないからね?わかって欲しいことはあるから、そこは伝えたいけど。お互い理解するために話そう」
「あぁ」
と答えた夫の表情は和らいだけど、でもまだ突っ立っていて机の前に座った私を見下ろしている。
なんで見下ろしてんだよ
って思ったけど、でもまぁ、いいや、ちょうどいいかも。
向き合って話さない方がよさそうだし。
目線はズレた方がちょうどいい。
どうぞ上から聞いてくれ。
で、
「忙しいだろうから10分で終わらせよう」
と話し始めたらですね。
本当に10分で終わった!!
すごーい 最短記録かもー
その時のメモがこちらです
なんとなく伝わりますかね?
いつもなら、この3倍書いてますけど、今回はスンナリ「わかった」と返事がきました。
この「わかった」は曲者なんですけどね。
「お前の言ってることはわかった。俺は違うけど」も「わかった」と表現しますから。
だからドストレートに確認もしといた。
「日本語としてわかったってこと?ちゃんと納得して、変えていこうと思ったの?どっち?」
そしたら
「自分の意識を変えていこうと思った」
だって、すごい!!
「書いてくれるとわかりやすいからこうしてくれると有難い」
とも言われた。
前から書いてますがな、何を今更って思ったけど、そこもいいや。
とにかく伝わった![]()
10分で![]()
ただの話し合いで何を大袈裟なと思われるでしょうが、カサンドラさんならわかってくれると思う。
話し合いの難しさ。
伝えることの難しさ。
スムーズに話し合いができるだけですごく嬉しいんですよ。
泣けるほどにね…。
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