読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、脱カサンドラ)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

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< 過去日記 >

 

前回の続き。

 

 

 

度重なる夫の借金に嘆き苦しみ、やっと見つけた貸付自粛制度。

 

それも、たった4か月しかもたなくて。

 

 

また新たな借金を作ったことを知った私。

 

 

もう絶望ですよね。

 

 

こうなったのは彼が障害者であり、病人だからです。

 

酷い言い方かもしれないけど、これは事実だから仕方がない。

 

 

彼は、ADHDという障害の衝動性から「ギャンブルをしたい」衝動が抑えられない。

 

更に、ギャンブル依存症の症状で、ギャンブルをすることで出てくる脳内麻薬に侵され、正常な判断ができなくなっている。

 

 

打ちたきゃパチンコするし

金がなきゃ借りてくる

 

そして、その後。

 

自殺を考えるほど落ち込む

 

 

これは、私1人じゃ無理だ。

 

私は素人。専門家じゃないんだから。

 

 

障害のことも、病気のことも、難しすぎる。

 

 

もう本当に・・・・

 

 

どうしたらいいんだよーーー!

 

 

ひとしきりパニクって、怒って、悲しんで。

 

その後。

 

 

私はある場所に助けを求めました。

 

前々回の記事でも紹介した貸金業協会の相談窓口です。

 

 

同じ状況の方いますか?このページに電話番号載ってます↓

 

 

 

パニクっても、怒っても、悲しんでも、状況は変わらないから。

 

とにかく動こう。

 

自分じゃ無理なら誰かに頼ろう。助けてもらおう。

 

知恵を貸してもらえば、何とかなるかもしれない。

 

 

そんな気持ちで電話したんです。

 

 

 

ここから先は会話調で紹介します。

 

電話口に出てくれたのは、落ち着いた感じの年配であろう男性でした。

 

ギャンブル依存症で借金を繰り返し債務整理をした夫がいます。債務整理をした後も借金癖は治らないので貸付自粛依頼をしましたが、たった4か月で本人が撤回して借りてしまいました。

 

4か月ですか。

 

慣れた感じで返してくる相談員さん。

 

夫には発達障害もあるんです。アスペルガーとADHDで診断されています。衝動性が強いからこうなると思うんですが、このような障害がある場合、特例として貸さないようにはできないのですか?診断書を出せば撤回できなくするとか。

 

そういうのは無いんです。

 

でも!でも、本人が撤回できるようではうちの場合、自粛依頼の効果が無いんです。

 

ご本人も困っているんですか?

 

困ってます。私も本人も。みんなすごく困っ…

 

 

ここで私、言葉が詰まってしまって。

 

話さなきゃ、伝えなきゃって思ったけれど、なんか無理。

涙がどんどん溢れてしまい、受話器を握りしめて固まってしまいました…。

 

 

夫じゃなくて私がカウンセリング?へ続く。

 

 

ギャンブル依存とたたかう (新潮選書) [ 帚木蓬生 ]

どうしても、ギャンブルをやめられなくなったら読む本 [ 丹野ゆき ]