読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、カサンドラ気味)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

*****************

 

 

子どもに障害を告知する。

 

 

ある年の夏休み。私はそのことで頭がいっぱいでした。

 

これは、その時の記録です。

 

しばらく1号へ告知した時の記事が続きます…。

 

 

 

 

< 過去日記 >

 

 

タイトルにもありますが。

 

1号に、告知することにしました。

 

 

告知というのは、

 

・ お父さんにはアスペルガーとADHDという障がいがあるのだということ

・ 1号にもその傾向があること

・ 2号3号にもその傾向があること

 

 

です。

 

 

小学5年生には酷だと思いますか?

 

 

でもね。

 

これは、ずーーっと、ずーーーーーーーっと考えてたことだし、先日「言うなら今だ!」というタイミングがきたんです。


 

 

実は1号。塾をやめました。

 

 

理由は、原因不明の腹痛(多分過敏性腸炎だけど)で満足に通えなくなった から。

 

 

夏休みは夏期講習があったんだけど、3回に1回くらいかな?休むようになっちゃって。

 

本人とても辛そうでした。

 

そして、言うんですよ。

 

「なんで僕はこんな体なの?」

「これは気持ちがかかわってるんでしょう?なんで僕はこんなにマイナス思考なの?」

 

って。

 

 

良くも悪くも「自分」というものに興味が沸いてきている今が、1号に話すチャンスだと思いました。

 

 

それに、私が仕事を始めてから、たぶん1号読んでるんですよねぇ。

 

発達障害関連の本を^^;

 

 

私、何冊も持っていて、わかりにく~い場所に隠しておいたつもりなんだけど、多分、1人で留守番してるときに読んでるんじゃないかなぁ。

 

読まないにしても、「アスペルガー」や「ADHD」という見慣れないタイトルは気になっていると思う。

 

 

 

・・・第三者からでは嫌なんです。

 

 

私の言葉で伝えたい。

 

お父さんは障がいがあるけど頑張っていること。

 

失敗が多いけど、ここにある薬も、あの張り紙も、このホワイトボードも、頑張っている証なんだってこと。

 

お父さんは、1号や皆のことが大好きなんだっていうこと。

 

そもそも、障がいってなんだろう?悪いことなのかな?

 

多数派が正解なの?少数派は悪なのか?

 

一緒に考えたい。

 

 

それから、1号にとって知ることは大切です。

 

あなたがいつも悩んでいる2号と3号のこと。

 

彼らがADHDだとしたら?

言っても聞かないのではなく、聞けないのだとしたら?

 

あなたは音や匂いに敏感で困ることがあるよね。

 

それがもし、アスペルガーの特徴だったら?

 

なんでだろう?どうしてだろう?で終わりじゃない。

 

原因がわかれば道が見えてくる。

 

工夫すれば解決できるんだって教えたい。

 


私達家族にとって、障がいを知るということは、家族を知ることに直結します。

 

 

だから、私は1号に伝えたい。

 

家族のことを知って欲しいと思う。

 

 

そう思い、夏休み最後の日。

 

私は彼に話をしたのです。

 

 

子どもの障害をどう受容するか 家族支援と援助者の役割 (子育てと健康シリーズ) [ 中田洋二郎 ]