読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、カサンドラ気味)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

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< リアル日記 >

 

サンドウィッチマンさんがMCを努める「病院ラジオ」という番組を見ました。

病院にラジオ局を開設して患者さんやご家族からなかなか言えない本音を聞き出すというドキュメンタリー。


何気なくチャンネル回したら依存症がテーマなことに気づいて慌てて見たから最初の方は見れなかったけど。

 

 

なんか。

 

 

良かったなぁ。

 

 

見てよかった。




印象に残ったのは、アルコール患者さんの口から出た

「10人断酒したら、その後、8人はまた飲んでしまう」というセリフです。

そういえば、ギャンブル外来の夫の主治医も、

「回復は2割」と言っていた。(その時の記事はこちらから→


そういう病気なんだよね。


その2割に食い込むために、1日1日やめ続ける。

 

ギャンブルを。アルコールを。薬を。

 

1日1日やめ続ける。

 


それを一生続けることが大切なんだと改めて思いました。

 

 

あと、夫と同世代の患者さんが、

「今まで褒められたことがない。認められたことがない」と言っていて、

その方は今はアルコールをやめているそうですが、

やめられている原動力に、入院中に看護師さんが褒めてくれたことが大きいとおっしゃってました。

 

看護師さんは看護の中で、

「がんばりましたね」 「尿酸値が落ちましたよ」

そんな肯定的な言葉を付箋に書き、貼ってくれていたそうです。

 

その患者さんは、その付箋をずっととっておいてあるのだそう。

 

ご自身でも良い大人が、とおっしゃってたけど、

褒められて嬉しかったんですね。

 

回復には、

「自分はここにいていいんだ」「認めてもらえてるんだ」

そう思えるような、心のやりとりが必要なのだと思います。

 

 

とはいえ。

 

 

私は看護師ではない。

 

 

頭でわかっていても、やりとりするのが家族となると、

繰り返すギャンブル、アルコール、薬に、家族は疲弊しきってしまう。

 

そんな中で、相手を肯定する言葉を掛けることって、とってもとっても難しい。

 

 

それが、私の課題です。

 

依存症 (文春新書) [ 信田 さよ子 ]

 

 

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< おまけ >

 

スーパーセール始まりましたね。

 

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