読んでいただき有難うございます。
このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。
現在の話 → < リアル日記 >
過去の話 → < 過去日記 >
となっています。
【目次】
はじめての方は はじめましてをどうぞ
・発達障害についてはこちら
・凡子(このブログの管理人)についてはこちら
・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら
・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら
・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら
コメントは承認後の掲載です。
また、読んだ人が不快になるような表現や、
すごーく考えてもどう返信したらいいかわからない時は
掲載できないこともあります、ごめんなさい。
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< リアル日記 >
録画してあった、「ハートネットTV 発達障害アバター大集合」を見たんだけど。
こんな話題が出ていました。
発達障害の人たちは、
バーチャル空間だとコミュニケーションがとりやすい
と。
実際に、テレビもバーチャル空間の映像で放送されていて、司会の方も出演者の方もVRゴーグルをつけてアバターとして出演されていました。
興味のある方はこちらからどうぞ↓
【特集】発達障害アバター大集合(1) 自閉スペクトラム症とバーチャル空間
NHKのサイトに飛びます。
番組内では、自閉スペクトラム症の「すずさん」という男性が紹介されていました。
すずさんは、ゴミの分別に強いこだわりがあり、捨てることができないそうです。
大学院で数学を学び、経理の仕事に就かれたそうですから、知的能力は高い方なのだろうと思います。
でも、部屋の片付けはできない。
また、接客が上手くいかず、人と接するポジションからは外されたそうです。
こだわりを曲げることが辛いですか?と聞かれて、
「辛いです。でも、泣く泣く曲げることがあります、しょっちゅうです」
と、苦虫を噛みつぶしたような表情で答えてらしたその姿が、1号と重なりました。
彼も数学が好きです。
そして、こだわりが強い。
将来、1号も、それなりの職に就くことはできるかもしれません。
でも、こだわりを曲げねばならない状況は、今だってこれからだって、いくらでも出てくる。
その時1号は、すずさんと同じような表情をするのかもしれないな。
番組では、自閉スペクトラム症の方達が、インターネット上の仮想空間(セカンドライフ)でコミュニケーションをとる姿も放送されていました。
仮想空間ではチャットでやり取りするので、現実世界で相手の顔を見てやり取りするより、コミュニケーションがとりやすいのだと。
・ 人と話す間の取り方がわからない
・ 相手の表情が気になり言葉に注意がいかない
・ 曖昧な表現が理解できない
・ 言葉尻に捉われてしまう
こういった自閉スペクトラム症の方達の特性が、仮想空間では軽減されるのでしょう。
いいと思う。
すごくいいと思います。
でも、1号にすすめようとは思いませんでした。
何故なら、その仮想空間自体にこだわりが出そうだからです。
居心地がよすぎて、楽しすぎて、そこにハマってしまうことで、逆にトラブルになる場合は無いのかな。
皆さん、大人だから、そこは上手く調整してらっしゃるのでしょうか。
仮想空間を抜け出して現実世界との落差に余計落ち込んだり、
もう抜け出したくないと思って、現実世界から逃避したり、
そういうことが気になっちゃうんだけど、大丈夫なのかな。
ただ、
このようなバーチャル空間があり、そこで生きづらさが軽減する方達が大勢いる
という事実は、頭に置いておき、今後の1号の人生に、活かせるようなら活かしてあげたいと思いました。
そして、今年の1号へのクリプレはこちらが気になってきました。
スマホで使えるVRゴーグルです。
1号絶対喜びそうって思うんだけどどうだろう。