ある日の出来事 | カッターシャツ

カッターシャツ

ブログの説明を入力します。

ありがとう そして これからも-ファイル0001.jpg

ある日の出来事です

体育館をかりて
こうき君
けんた君
のりひと君
しんのすけ君
まさと君
僕と

フットサルをしていました

白熱していました
そしてけんた君が相手ゴール付近でボールを持ちました
前には誰もいません
けんた君がシュートしようとしました
僕とのりひと君は

「終わった……」



試合をあきらめかけていました










その時です!!







膝をついてうなだれる僕たちを
一陣の風が吹き抜けました



そう
しんのすけ君です



彼はまだ試合を諦めてなかったのです



「うぉぉぉぉぉぉぉ間に合え俺の魂!」



そういって
彼は何を思ったのか
タブーでもある渾身のスライディングを繰り出したのです


「助かった…」


そう僕は心の中で思いました






しかし


スライディングはボールに行かず
けんた君の足元へ

けんた君は足元をすくわれ空中に身を投げ出す形で受け身のとれない状態になりました



僕たちはけんた君の最悪な事態を予期しました


バタンッ




そう音がすると
僕たちは閉じていた目を開けました


そこには怪我の無いけんた君と苦痛に顔を歪めるしんのすけ君の姿が


状況を飲み込めない僕たちは
一つずつ状況を整理しました


あの時けんた君が地面に叩きつけられる瞬間
スライディングしたしんのすけ君が
けんた君の真下に入り込み
クッションの役割を果たし
墜落の衝撃を全て吸収したのです


しかしそれだけではありません
しんのすけ君のこめかみにはけんた君の肘が入ったのです
墜落の衝撃も加わりサイの突進位の肘打ちが入ってしまったのです


彼は苦痛に顔を歪めながら
「大丈夫…大丈夫」

といっていました

僕たちは思いました

「自らを犠牲にして味方のゴールを守りさらに敵をも助ける」

彼の大和魂とはそれほどのものだったのか…
彼はしっかりと得意の計算をし物理学を用いなんとかしてけんた君を助けたいと思う気持ちで一瞬にして答えを導きだしたのだと

ですがよくよく考えてみて
一つも悪くないけんた君がしんのすけ君に謝っています

何かがおかしい



そうスライディングをしたしんのすけ君が悪いのに一番被害を被ったけんた君が謝っている

そんな不自然な状況に僕はほくそえんでいました

「なんでそんなことしたんだ?」


そう問いただすと


「サッカーはね熱くなるんだよ!!」





フットサルです


そんな最中まさと君が

「トイレ!」

そういって走っていきました





その後彼の姿を見た人はいない……



後日ガソリンスタンドで働くかける君に聞いたのですが

まさと君が車のフロントに
「王下七武海」

と言うものを張り付けて
スタンドを横切って行ったみたいです


新しい七武海になったんだね