anyの原則:anyの使い方、きちんと理解していますか? | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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ネイティブ講師の居ない「英語塾」。本気のコースで人生を変えよう!

こんにちは!DEVELOPのAyaですカエル

 

先週の金曜日は七夕でしたね。私のルームメート(カナダ人)が妙に七夕に詳しく、「七夕はSOMENを食べるんでしょ?!」と言われ、そんな伝統あったのか…?と思いつつ、二人で素麺をすすりました。さすが多文化カナダ。日本人の私より日本のこと知っている彼女にただただ敬服するのでした・・・ふたご座

 

 

 

ということで、今日はanyの話。

 

 

IELTSのライティングやスピーキングで、anyを使うべきところで使えていない。とってももったいない!と思うのですキョロキョロ

 

 

「anyは否定文と疑問文、someは肯定文で使う」なんていうルールを学んだ方もいらっしゃると思いますが、忘れてください。

 

anyを辞書で引いてみるとたくさん意味がでてくるのですが、

この大原則だけ覚えるだけで大丈夫。

 

ANYは「どれをとっても・・・」という任意の選択です。

 

 

チューリップ赤チューリップ赤

I didn't see anyone.

→誰にも会っていない(いろんな人が世の中にいるけれど、どの人をとっても、その人には会っていない

 

If you break anything, you need to pay for it.

→何か壊したら弁償しなければいけませんよ。(色々な選択肢がある中のどんなものでも弁償しなければいけない。)

 

Any parents would feel that way.

→どんな親でもそう感じるよ。(世の中にはいろんな親がいるけれど、どの親をとってもそう感じるよ。)

 

Has any refugees arrived?

→誰か難民は到着しましたか?(いっぱい難民はいるけれど、どんな難民でもいいから到着しましたか?)

 

She is smarter than anybody in the class.

→彼女はクラスの誰より頭がいい。(彼女はどのクラスの生徒をとっても、誰よりも賢い。)

 

Please choose any drink.

→飲み物をお選びください。(色んな飲み物がある中でどれでも飲み物を選んでください)

 

 

ネイティブスピーカーの頭の中には英文法の「大原則」が存在します。文法の細かいルールを覚えるということも大切ですが、大原則を頭の中でイメージして適切に使い分けていくことも必要ですねチュー

 

 

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