ひきつづき映画レビューです。
今回はナルニアシリーズの第一作、「ライオンと魔女」です。
(原題:The Chronicles of Narnia - the Lion, the Witch and the Wardrobe)
この物語の原作本は古く、私も小学生のときに日本語で翻訳本を読みました。
メアリー・ポピンズや赤毛のアンほど読み返したわけではないので、ストーリーは少しうろ覚えなところがありますが、最初のクローゼットからナルニアへ行くシーンやタムナスさんの家へ向かうシーンはよく覚えています。児童文学なのですが、どこか静かでミステリアスな世界観がイメージとしてしっかり残っています。
この物語はよく知られているようにキリスト教の聖書をベースとして作られています。
映画化にあたり、宗教的な部分はかなりそぎ落とされたということですが、私から見ればかなり残っています。もしそういうものに抵抗がある方は違和感があるかもしれません。
私としては、ディズニーならではのプロパガンダの挿入や何でもホームドラマ(兄弟愛)にまとめたがるところに閉口しましたが・・・。(映画の導入部分でのドイツ軍の空襲シーンは原作にはありません。)
また、エンドクレジットで何故ポップミュージック??とちょっと萎えました(笑)
まぁ、そうはいっても、映像化するのが難しいファンタジーを綺麗に仕上げているなぁと思いました。これもテクノロジーの成せる技ですねぇ。映像も音楽も綺麗だし、原作とは違う視点で見れば、良い映画なのでは?と思います。
そして肝心な言葉ですが、ハリー・ポッターよりもハイレベルな、ばりばりのイギリス英語です!でも、イギリス英語を子どもがしゃべっているのはかわいい
末っ子のルーシーちゃんがとても可愛い子役さんなのですが、いかにも昔のイギリスのクイーンズイングリッシュを話すおませな女の子、といった感じがよく出ていてキュンとなります。
ストーリーもわかりやすいので、聞き取りは難解ですが理解はそれほど難しくないと思います。
しかし、今回しみじみ思ったのが、イギリス英語のほうが日本人には発音しやすいんだろうなーということ。ラテン語の名残があるというか、アルファベットをそのまま読むというところがアメリカ英語よりも断然多いと思います。
イギリス英語聞き取り訓練はまだまだ続きます。次回は私の好きなジャンルである英国王室歴史モノ、「Elizabeth」です。主演は美しいケイト・ブランシェットです。
カナダのトロントにある少人数制語学学校
DEVELOP Language Institute