美容にまつわる英語パート2(ジャパングリッシュ撲滅!) | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

美容にまつわる英語、じつはジャパングリッシュ(カタカナ英語、和製英語)が多いんですよね~。
カタカナなので英語かと思っているけど、実は日本人だけが使う、というアレです。
では早速例を見ていきましょ

 チーク
「頬紅」というやつです。日本では「チーク」と呼ばれているので、cheekと言ってしまいそうになりますが、英語では頬紅のことを blush といいます。

 ベース
ファンデーションの下地、マスカラの下地と、さいきんは何でも下地がありますが、これを「ベース」と日本では呼ばれることが多いと思います。英語ではbaseではありませんよー。primer といいます。(baseという言葉が使われることもありますが、稀です)

 ビューラー
これはどこから来た言葉なんでしょうね?まつげをくるんとさせる機械(?)のことですが、英語では、eyelash curler (まつげをカールさせるもの)といいます。そのままですね。

 ストレートアイロン
これは髪をまっすぐにする電気ゴテ(?)のことですが、英語では「flat iron」といいます。straightening iron (ストレートニングアイロン)と言っても通じるとは思いますが、稀です。

 リンス
これはみなさんご存知かと思います。しかも、最近ではあまり「リンス」使う方いないかな?英語ではrinse は「洗い流す」という意味なので、おかしなことになってしまいます。日本語の「リンス」にあたる英語はconditioner (コンディショナー)ですね。

 マニキュア
これは、正確には使い方が違うという例です。英語のmanicureは「マニキュア(爪に色を塗るという行為)をすること」を指し、色とりどりのあのボトルのことはnail lacquer もしくは nail polish といいます。

 エステ
これも、正確には使い方が違うという例ですね。日本語で「エステ」というと、フェイシャルやマッサージがあったりなどの「サロン」のことだったり、その行為そのものだったりを指しますが、英語でaesthetics というと、「美容」全体だったり、はては「美学」と芸術などの範囲にまで及んでしまいます。日本語の「エステ」にあたるサロンはspa と呼ばれるのが一般的です。しかし、そこで働いている人たちはaesthetician (エステティシャン)と呼ばれるのでそこは日本語と同じですね!
逆に、日本語で「スパ」というと、なんだか温泉みたいな公共浴場的な設備を連想してしまいます。こちらでは、spaとはいっても、お風呂施設が無いところも多いです(ネイルサロンなどもspaです)

他にも「これはジャパングリッシュ?」と思うものがあれば教えてくださいね!

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