固定観念破った川内優輝 | 悠々、のんびり

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今日はTVでマラソン観戦。

 

福岡国際マラソンだ。

 

出場には反対が多かったらしい。

 

右足ふくらはぎを痛めたり、調子は悪かったはずだ。

 

しかし、「全力を尽くすのが選手」と強行出場した。

 

出場選手には2時間4分台の選手や、去年の世界選手権銀メダルの選手もいて上位入賞は無理かなと思っていた。

 

ところが、川内らしい、粘りの我慢のレースで見事3位に入った。

 

これで来年の世界選手権への出場が決まった。

 

 

 

川内はフルマラソンは64回目だと言う。

 

短いレースも含めれば400回のレースをこなしてきた。

 

日本では、選手は企業に所属し、レースも年に数回出るだけの企業に守られたプロのような選手たちだ。

 

川内は公務員で「市民ランナー」だ。

 

そして結果も出している。

 

つまり、選手としての常識、指導者の常識を覆して見せたと言える。

 

来年の世界選手権、思いっきり走ってほしい。