病院では暇そうな人はめったにいない。
例えば市役所や大会社でも暇そうな人は多い。
ところが病院ではそんな人はいない。
入院病棟では、夜勤の人は本当に大変だ。
夕方から翌日の朝まで。
いくら休みがあっても、日勤と夜勤を行うには体調の維持が大変だ。
若い看護士さんに聞いてみた。
「看護士に最も必要なことは?」
すると
「体力です」
という。
納得である。
介護の現場でもそうだろう。
介護職の待遇を上げないとなり手がいなくなる。
大企業ばかり待遇改善するのはどうなのだろう。
政策として間違っていると考えるのだが。
本当に必要な大変な仕事をもっと評価し、それなりの待遇をする仕組みが必要だ。