私にとってはどうでもいいSMAPの騒動で思い出した。
かなり前の話だ。
まだ会社員をしていた時の事。
私がいた支店に別の支店から若い男性が転勤できた。
彼にとっては初めての転勤だ。
まだ25歳くらいか。
そして初日。
担当は営業だ。
それで引継を兼ねてお客周りを1日行った。
なんと、1日で「辞めます」と言うのだ。
最初の転勤ということもあり、不安になったようだ。
当時の支店長は有名な厳しい支店長だった。
「辞めたい」と言われて、
「わかった、辞めなさい」と即答した。
引き留めもしない。
ところが、翌日彼の親がついてきて「復職したい」と言いに来た。
支店長:「男が辞めると言ったのだ。絶対に許さない。」
それで終了したのだ。
SMAPは、一度口に出した。「辞めたい」「独立する」と。
しかしよく考えたら早まった、”損”が大きい。
なんとも都合のいい言い分だ。
”男”らしくない。
いや、”男”だからこうなのかもしれない。
”女”だったら、サッサと辞めてしまうだろう。
政財界まで辞めるなと言う。
そんな壊れた関係だ、サッサと辞めてしまえと言いたい。
ただ、辞める時は新しい世界を開くつもりで辞めるべきだ。
不満が理由と言うだけで辞めるのは上手く行かない。