安倍の指示。
「携帯料金を下げろ」
聞いたとき、成程というより、何か違和感を感じる発言と思った。
何をもって高いと言っているのか。
・外国と比較して高いのか(知らないがそうではないだろう)
・スマホにはまっている者が増え通信料が増加している(使い過ぎなだけで、ほどほどの使用ですませばいい)(安くすればもっと使う?)
・単に家計に対する通信費の割合のみをとらえて高いといっているのか(安倍は例えばスマホやPCでできることがどんどん増え、通信費が高い以上の効果を生んでいることを知らないのではないか)
・携帯料金が増えている一方、家計費は減り続けているがそっちは触れない(分母が減り分子が増えれば当然そうなるが、両方の分析をしてもらいたい)
首相の発言にしては、よく考えてしたのだろうか。
指示を受けて高市早苗・総務相(何故こんなのが総務相をしているのか不思議だが)がどんな提案をするのだろう。
首相の発言の翌日、携帯3社の時価総額は合計4兆円も下がった。
あまり無責任に発言するのは問題だ。
単に、高いと言っただけでよく考えてはいないようだ。
これから考えるでは、影響が大きい話だ。
首相ならもっと思慮深く!