田舎に住んでいるとこのような機会はめったにない。
宇宙飛行士の山崎直子の講演が聞けるので出かけた。
我が家からは数キロのところだ。
住んでいる市は、20年前に隕石が落ち、車を直撃した。
当時の車も陳列してある。
隕石は4~5百グラム程度の大きさ。
能美市(旧根上町)に隕石が落ちてから、宇宙とのかかわりが強いと、プラネタリウムやいろんな資料を展示してある宇宙科学室がある。
講演は満員。
特に中学生が多い。
演題は「宇宙・人・未来を担う子供たちへ」
未来を担わないが、興味のあるテーマなので聴きにいった。
山崎直子の話は非常によかった。
・・どのように宇宙飛行士を目指したか
・・宇宙の写真やスペースシャトル内の紹介
・・質疑応答
と内容も豊富だ。
宇宙飛行士になるための候補生の募集条件が面白い。
1.日本人であること
2.大学(自然科学系)をでている
3.3年働いている
4.泳げる
5.英語ができる
6.健康
7.意思力とチームの一員として円滑な意思疎通
8.日本をよく知っている
(H20の基準)
実際のテストも2,3問紹介された。
それはジグソーパズルを制限時間内に解く、とか、鏡に映った図形を実物を見ずに幅5ミリの線をなぞると言ったものだ。
勿論体力テストなども当然ある。
スペースシャトルから見える地球。
スペースシャトルの内部や中での生活。
つまらない話ばかりの世の中。こんな話は余程面白い。