国会の審議はもっと真面目にやってもらいたい。
原発再稼働の問題。
答弁を聞いていると、政権が向いている方向が違う方向である。
九電の再稼働、東電のさまざまな問題、これらに対して政府の対応。
国民に十分説明しているとか言うが事実とは大いに違うだろう。
国が積極的に説明会を開いているわけでもなく、あくまで各電力会社任せだ。
説明会は無い。
フェートゥーフェースで行っていると言いながら、一部の人間しかできないだろう。
つまり、意見や不安のある人が発言する機会を充分に提供していない。
とにかく再稼働ありきで進めている。
他の政策も同じだ。
一旦多数を握った以上、国民世論はどうでもいいと言う考えか。
東芝の問題もひどい。
政治献金や、歴代トップが要職についているような関係があり、他の不祥事の会社に比較して対応が甘いのではないか、と聞いているのに、麻生大臣は、歴代トップのモラルの問題と一言だ。
大企業と政権との癒着、これがあるから大企業に向いた政治になっているのではないか。
国会審議なのだから、もっと真面目に、はぐらかすことばかりの答弁ではなく答えてもらいたい。
国民の代表ならもっと真剣に真正面から答えたらどうだ。