アメリカ人女性の役員が逮捕。
トヨタは素早く記者会見を開き対応した。
その会見の豊田社長の発言。
「ジュリー・ハンプに法を犯す意思がなかった事が証明されることを願う。」
「私にとって役員も従業員も子どもである。子供を守ろうとするのは当然だ。」
と、終始役員のハンプを信じているという発言に終始した。
まだ、容疑はあるものの悪意があったかどうかはこれからであるが、アメリカでは認められているが日本では禁止の麻薬というのもややこしい。
比較に思い出したのが、維新を除名された上西小百合だ。
上西の場合は能力もないのに不幸に国会議員になった。
それをさせたのは維新なのだが、不祥事が起きた途端、守るどころか除名だ。
特に中小企業の社長も似たようなものだ。
社員を家族のように思い、大事にしていると言うのはまれだろう。
使えるだけ使い、給料は押さえ、残業代もまともに払わず、自分だけは好き勝手している。
こんな社長ならいっぱいいる。というか、大部分がそうだ。
豊田社長はさすが日本のトップ企業の社長だ。
大して社会に貢献していない会社の社長で、豊田社長より高収入の社長は多い。
日産のゴーンなんて4倍以上の給料だ。
トヨタが納める税金の方が何倍も多いだろう。
今回の事件でトヨタの方針自体が変わることは無いだろう。
ダイバーシティ(多様な人材を積極的に活用する・・ハンプ登用も)の方針は変わらないだろう。
トヨタ新型株の発行も予定通りやるだろう。
これが記者会見での答だった。
政府の口約束とは違い、聞いていて納得した。