マーカス・デュ・ソートイの本だ。
彼は現役の数学者。
イギリス生まれ。
オックスフォード大学教授。
まだ49才。
以前、NHKのオックスフォード白熱教室で知った。
”群論”の学者だ。
数学者にとって特別な40歳の誕生日から1年間の出来事がつづられている。
約500ページの本だ。
内容もなかなか面白いし、ボリュームもかなりあり、読み終えた満足感がある。
シンメトリー(対称性)が群論とどうかかわっているか理解するのは大変だが、いろんなところでシンメトリーが出現し、また何の関係もないようなことまで
シンメトリーと関係があるという。
たまには読むと面白い本だ。