兵庫県の県会議員が日帰り出張を1年間に195回繰り返し、政務活動費300万円を使ったという。
会見では、もう47才の人間だが、泣きながら潔白を主張したものの証拠は示せなかったようだ。
年間195回の出張をしていて、その他の議員活動はどうだったのか。
出張は全てグリーン車があればそれを利用し、券売機で購入した切符の領収書も受け取り方を知らなかったと言っている。
なにより不思議なのは、自分の活動の記録がないことだ。(絶対にそんなことはないと思うが)
最低限、自分のスケジュール管理をしているだろうし、手帳にしろ記録されているに決まっている。
それを、メモは破棄したとかとても通らない言い訳だ。
多分、195回のうちかなりの回数が個人的な遊びで飛び回っていたとしか考えられない。
温泉が好きで、よく行ったとか。(城崎温泉へ100回以上行っている)
博多と東京へ交互に毎日出張したこともある。
ここまでになると、熱心な政治活動なんてよく言えたものだ。
こんな程度の人間が、県会議員になる。
地方分権を主張するのもいいが、せめて議員の質を上げてから言ってもらいたい。
いろんな所で不適切な出費が明らかになっている。
やはり悪質な違反者は即辞職させるべきだ。