イチロー4000本達成 | 悠々、のんびり

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今日(8月22日)の朝、NHK・TVで速報の字幕がでた。

イチローが日米通算で4000本安打を達成した。

さすがに2001年から10年連続200安打以上打った時に比べると、少し勢いが衰えた気がするが、イチローならまだまだやれそうだ。

次はピートローズ超えで、世界一か。もっとも大リーグは日米通算の世界一を認めないかもしれないが。

イチローはプロ野球選手としては最も成功し、最も稼いでいるかもしれないが、心配なのは取り巻きだ。

というのは、何年か前イチローの資産管理会社が、不動産トラブルに巻き込まれたことがある。

創価学会の霊園建設を妙高山のあたりで行う計画だ。(もちろん伝聞なので本当のところはわからないが)

資産管理会社の人間が、イチローの全く知らないところでこの開発計画に入り込み、結局トラブルになった。

モハメッド・アリが取り巻きに食い物にされたように、人を選ばないとだまされた時に取り返しがつかない。

イチローは野球選手として、日米で200億円くらい稼いでいるだろうし、CM収入も相当あるだろうから、やはり変な投資話に熱心になるより、ボランティアとか寄付とか、余ったお金は有意義に使ってもらいたい。

イチローもアメリカで不動産投資に熱心らしいが、それでもし野球選手を辞めた後、毎年大金が入ってきても本当にうれしいのだろうか。

アメリカでは、俳優やスポーツ選手や、事業で成功したひとのなかには、慈善団体に寄付したり自ら財団法人を設立して、世の中の人たちを助けようという人が日本より多いと思う。

全く関係がないが、今日、宇多田ヒカルの母親の藤圭子が自殺した。多分お金の下になっていたはずだが、いかに経済的に恵まれても精神は健康とはいかない。

結局、程々がよいのでは。