「宝くじ」を買うときに思う。これはギャンブルじゃないのか。
麻雀は、競馬は、競輪は、競艇は、オートレースは、パチンコは、
と、いろいろある。
確かに国が認めたものもある。
宝くじは総務省。
競馬は農水省。
競艇は国交省。
競輪、オートレースは経産相。
カジノはまだ認可されていない。
スポーツ賭博(野球等)もある。
パチンコなど、巨大産業だ。多分医療費並の規模だ。
株式などの相場はどうだろう。多分ギャンブルとは言わない。
でも、どれもこれも”一攫千金”狙いという点では、似たようなものだ。
国に金が入る仕組みになっているものはOKで、そうでないものは程々にということか。
国民が破たんしないような点はどうでもよいらしい。
昔、知っていた人が、花札賭博でよほど大金が動いたのだろう。TVのニュースで逮捕されたという事を知った。
競馬にしろ麻雀にしろ、破たんするまでのめりこむ人はいる。
でも、ここまではOKでこれ以上は犯罪ですよという線引きもない。
もちろん人によって許容範囲も違う。
私の趣味の「囲碁」だって、お金をかける人はいる。
つまり、あらゆることが”賭け”の対象になり、ある意味賭け事は人間の本性であるから、全く規制をしないというのもあるかもしれない。
国の収入と支出に関して、見直してはどうだろうか。
とにかく、取りやすいところから取るというのが基本的な方針みたいだ。
消費税もそうだし、給与生活者の税金とか、結果として無いところから搾り取っている。
私は、ある所から取るという風に方針を変えれば、たとえば富裕税のように、持っている不動産・預金・有価証券などに一律に税率をかけて、毎年徴収すればいいのではないかと考えている。そして、所有資産がたとえば1千万円以下は、一切税金がかからない(非課税)とし、裕福な人からは、税金を多めに払ってもらう。
税金に関しては、複雑すぎるので、もっともっと単純にしてもらいたい。