銀座等に貸しビルを多数所有する有名な資産家が脱税容疑で逮捕された。
その百万長者の特徴。
不動産業で財を築いた。
財務は社長個人一人で管理。
人を信用できない。
いくつかの企業をグループに持つが、すべて一人でするので分社の意味がない。(あるのは、税務調査があっても分からないようにするためか)
今回の脱税容疑は2009年から2011年に28億円の所得隠しをしたという。
81歳になるが元気だ。
総資産は国内外に数千億もあるという。
たまに不動産業者でとてつもない資産を築く人がいる。そんな人からは何か法を犯しているか、きわどいことをしているという雰囲気が伝わる人がいる。
不必要な分社を行ったり、意図的にグループ内の会社をつぶしたり不自然なことをする。
家族もいないし、人も信用できない、やはりお金(資産)だけが生きる望みなのだろう。
世の中の金持ちは”不幸”にしか見えない人がいかに多いか。
やはり”中庸”が良い。
「四書五経」の教えのある中国は素晴らしいと言いたい。今の中国は全く異なった。
日本も昔より現代の方が進歩していればよいのだが。