人生には困難が付きまとう。
「若い時の苦労は~」という言葉があり、若者だけ困難から逃げるなという事らしい。
こういうことを言う年配者がむしろ問題で、自分達はそんなに苦労はしないぞと聞こえる。
多分、二種類の人間がいて、困難から常に逃げる人と、常に困難に立ち向かう人がいて、年齢は関係ないのだろう。
それぞれ個々の人間が作り上げた人格によると思う。
困難から逃げる人は、自分の評価が減点主義で失敗さえしなければ良しという考えで、無難に会社勤めができればと考えるタイプである。つまり事なかれ主義だ。この主義の特徴は”見て見ぬふり”か。これがキライだ。
一方、困難に常に立ち向かう人は、あまり人の評価など気にしなく、自分の限界まで実力を発揮しようとするするタイプである。
もちろん失敗も多いかもしれない。
私が人を評価する場合は、やはりチャレンジをするタイプの方を評価する。
逆に失敗を恐れるタイプの人は、YESマンにみられるが、こういうタイプを重宝する経営者はやはり進歩がない。
私が知るこのタイプの経営者は”裸の王様”になりやすい。
こういう人によるタイプを知って人事配置をするのが経営者だ。
結論は、年齢など関係なく困難から逃げない人でありたい。