お金や物があれば幸せか?という問題。
確かに無いと困る。
かといって充分あるのに、その望みだけは限りなく病的な人もいる。
私からは”ケチ”の度合いも病的に見える。
つまりお金に執着する度合いとケチの度合いはイコールである。
年配者にある程度そのような人がいるが、若い人の中にも病的な人がいる。
お金や物が幸せと思い、そのことが唯一本当に幸せと言えるのだろうか。
一生を考えた場合、富のみ追い、仮にある程度実現したとしても使うこともできず一生を終る人生は寂しい。
異常なケチが、他人に対して、人としての道徳を外れるくらいしていても気が付かない、というのも情けない。
お金に関しては、貧困というレベルは困るが、それを超え普通レベルに入ると、それ以上は幸せとは関係ないようだ。
では、何が本当の幸せなのだろうか?
「周りから必要とされること」が重要なのではと思う。
これは、役に立つということであり、愛されることであり、仕事ができることであり、結果褒められたり自分がしたことに充実感を感じることができることである。
必要とされ、仮に見返りがないまでもその人のために役立つ。これは、逆に恩を受けながら、ある意味裏切るとか自分が受けたことを理解できないという人もいるが、これも寂しい。やはり人の役に立つ側になるのが良い。
私も働ける間は若者に負けないくらい働き、最期はボランティアかな、と考えている。