”自分の身に起きたら”と考えたい | 悠々、のんびり

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日々の出来事を気の向くままに綴ります

 あまりに大きな問題が次から次と起きる。

 昨年起きた「津波被害」。

 特に国会議員のみなさんに望みたいことは、”自分の身に起きたら”と考えてほしい。

 自分が国会議員ではなく、ふつうの会社員や中小零細の企業経営者とした場合、今のような復興のスピードで我慢できるのだろうか。適切なタイミングで助成金が配布されないと文句もないのだろうか。

 消費税増税の前に緊急にすべきことがあると思うが、野田は増税こそ喫緊の課題であるという。

 同時に起きた原発事故など本当にひどい。起こした東電は実質破たんしているのに、つぶせないという理由を無理やりつけ、しかも社員など給料は半額でもいいと思う(それで国民の平均所得程度だろう)が、非常に甘い。起きた当時は枝野が人体には全く影響のあるレベルではないと、さかんに強調していたことを思い出す。

 さらに、原因究明中なのに再稼働しなければ経済への影響が大きいとかいって、強引に動かした。そんなに安全なら、原発の動かした敦賀の近辺に国会議員が全員移動して何か月か執務すればどうかといいたい。

 原因を究明する姿勢より、そもそも安全だという結論だけが存在して専門知識が不足している人間が決定していつように見える。

 オスプレイはアメリカが言うから、そのようにするしかない。安全だというつもりなら、オバマと野田が二人で、十回位乗って安全を実感してみたらと思う。もっともオバマは(危ないから?)アメリカでは乗ってはいけないそうだが。

 また、TPPも多分変な決まり方をするだろう。

 似たような話に、大津の中学生の自殺問題がある。学校や教育委員会など、本来解決や再発しないためにどうするか本気で考えるべきなのに、TVで放送される内容や記者会見をみると、自己保身しか頭にはないようだ。

 日本人は潔さを失い、言い訳ばかり考えるようになった。