2コーナー奥の芝部分からスタート。コーナー2回。
最初のコーナーまでは540mほどある長い直線。
最後の直線は352.7m。
勾配は
スタートから400mは平坦。
残り1000m地点を過ぎると緩やかな下り坂が始まる。
残り200mの最深地点まで下りきると、すぐに高低差1.6mの上り坂となる。
2010年まではプロキオンステークスが施行されていた。
その後同レースは京都を挟んで中京に開催が変わり、今年は10年ぶりに阪神で開催される。
個人的に、久しぶりの阪神ダート1400m開催にワクワクしてる。
▽ラップタイム
天保山ステークス
3歳上オープン 別定
2020年
1:22.3 不良 16頭
12.2 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 12.8 (33.9-36.6 H)
1着8サヴィ 2-2 36.5
2着12レッドルゼル 9-8 36.1
3着6ヒラソール 5-4 36.4
2019
1:22.2 重 15頭
12.3 - 10.5 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 11.6 - 12.4 (34.6-35.6 H)
1着3ヴェンジェンス 4-3 35.3
2着2ファッショニスタ 1-1 35.8
3着12スマートアヴァロン 9-7 35.3
2018
1:23.6 良 16頭
12.2 - 10.6 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 13.0 (34.1-37.3 H)
1着10ウインムート 2-2 37.1
2着13ヒデノインペリアル 12-13 35.9
3着9スマートアヴァロン 10-10 36.3
コーラルステークス
4歳上オープン ハンデ
2020年
1:22.5 良 16頭
12.3 - 10.7 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 12.5 (34.2-36.5 H)
1着5レッドルゼル 55川田 3-3 36.2
2着11サクセスエナジー 57.5和田 2-2 36.5
3着13バティスティーニ 55北村友 6-5 36.7
2019
1:23.1 稍重 16頭
12.1 - 10.6 - 11.2 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 13.1 (33.9-37.3 H)
1着9スマートダンディー 55秋山 7-5 36.6
2着3イシュトヴァーン 55浜中 3-2 37.0
3着15キングズガード 58デムーロ 15-13 36.4
大阪スポーツ杯
3歳上3勝クラス ハンデ
2020年
1:22.2 不良 16頭
12.0 - 10.6 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 12.3 (34.0-36.2 H)
1着13メイショウテンスイ 54川田 5-4 35.7
2着16サトノギャロス 56川島 10-9 35.3
3着1エイシンポジション 53福永 5-6 35.9
洲本特別
3歳上2勝クラス 定量
2020年
1:23.1 重 16頭
12.0 - 10.8 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.4 (34.9-36.2 M)
1着14ウルトラマリン 2-1 36.1
2着1イメル 3-3 36.4
3着8アスクハードスパン 6-4 36.5
メンバーの揃ったレースが多い。
芝の平坦スタート+多頭数では、位置取りは激しそう。
平坦→長い下り坂→急な上り坂 というコースなので
全体的なレース内容としてはクラスを問わず一貫性が見られる。
・位置取りが激しく、ラスト1Fは(上り坂なので)スピードが緩む
・前半はスピード、後半はパワーが必要
少頭数のレースが見つからなかったので、想像の域だけど
仮に少頭数でも形態上、2F目は速くなるかも知れない。
スピードに違いがあるのは坂の下り。
ゴール前の急な上り坂に備えて坂の下りでスピードを緩めたり、逆に勢いをつけたりの違い。
あとは重馬場などで脚抜きが良く、軽快に進むことが出来たり。
枠による不利は見られない。
位置取りでモタつかない事と、カーブで揉まれさえしなければ良い気がするので
レースのしやすい枠というのはあるのかな
例えば「揉まれない」という条件なら、内の先行馬と外差しがレースがしやすい?
上位脚質は坂の下りに関係するケースがある。
オーバーペースにならないよう、セーブして下った時に4角先頭~5番手以内で決着したり。
ここは走ってみないと分からない。
基本的にはハイペース主体で、たまにミドル。
パッと見では4角5番手以内の台頭が多く、差しも届く。
ちなみに10年前のプロキオンSも記載。
プロキオンステークス
G3 3歳上オープン 別定
1:21.8〔R〕稍重 16頭
12.1 - 10.9 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.9 (34.4-35.3 H)
1着16ケイアイガーベラ 1-1 35.3
2着8サマーウインド 2-2 35.9
3着1ナムラタイタン 4-4 35.7
坂の下りでスピードをセーブしてケイアイガーベラの末脚を引き出す、岩田康誠騎手の好騎乗。
ついこの前の事のように思えて驚愕した
▽血統
色分け
ヘイルトゥリーズン系(詳細記載なしはサンデーサイレンス系)
ノーザンダンサー系
ミスプロ系
ナスルーラ系
エクリプス系
天保山S
2020
1着 父ストリートセンス × 母の父アルカセット
2着 ロードカナロア × フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
3着 マツリダゴッホ × ボストンハーバー(ボールドルーラー系)
2019
1着 カジノドライヴ(ボールドルーラー系) × スペシャルウィーク
2着 ストリートセンス × Coronado’s Quest
3着 サウスヴィグラス × スキャターザゴールド
2018
1着 ロージズインメイ(ヘイロー系) × マイネルラヴ
2着 バトルプラン × ヘネシー(ストームバード系)
3着 サウスヴィグラス × スキャターザゴールド
コーラルS
2020
1着 ロードカナロア × フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
2着 キンシャサノキセキ × ジャングルポケット(グレイソヴリン系)
3着 キングカメハメハ × サンデーサイレンス
2019
1着 エンパイアメーカー × Mr. Greeley
2着 ルーラーシップ × ディープインパクト
3着 シスターミニスター(ボールドルーラー系) × キングヘイロー(リファール系)
大スポ杯
2020
1着 ダンカーク × ゼンノロブロイ
2着 ヘニーヒューズ(ストームバード系) × サンデーサイレンス
3着 オルフェーヴル × コロナドズクエスト
洲本特別
2020
1着 サウスヴィグラス × マーベラスサンデー
2着 キンシャサノキセキ × キングカメハメハ
3着 ハードスパン(ダンジグ系) × ロイヤルアカデミー2(ニジンスキー系)
プロキオンS 2010
1着 Smarty Jones × Danzig(ダンジグ系)
2着 タイキシャトル(ヘイロー系) × ウエスタンウインド(セントサイモン系)
3着 サウスヴィグラス × Afleet
▽向いているかも知れない血統
・ミスプロ系 × ミスプロ系
・ミスプロ系 × ダンジグ系 など
▽まとめ
・芝スタート。最初のカーブまで約540mの長い直線。
・平坦 →長く緩やかな下り坂 →上り坂。
・位置取りが激しそう。モタつかない事。
・前半はスピード、ラストはパワー+持続性のある末脚が欲しい。
・坂の下りでスピードを緩めるような展開では4角先頭~4角5番手以内が有利。
・差し馬向きの流れになった場合、外枠からの追い込みでも届くことがある。
・流れが速いとスプリント経験のある馬、落ち着いた流れでは1400~1600m経験馬が良さそう。
・クラス問わず、全体的なレース内容としては一貫性がある。
・非根幹距離に対する得手不得手も多少は関係あるかも知れないけど、流れが向くかどうかのほうが肝心。
また気付いたことなど加筆します。
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