左周り。
正面スタンド前、４コーナー寄りからのスタート。コーナー４回。起伏はほぼない。
スタートから最初のコーナーまでが389mの長い直線で、狭いコーナーが４回あるので息は入りやすい。
最後の直線は353.9m。
新潟ダート1800mは、個人的に馬券をほとんど買わないコースなので未知な部分が多く、
主観がメインになってしまうけどご了承下さい。
▽ラップタイム
レパードステークス
G3 3歳オープン
2019年
1:51.3 良 15頭
12.4 - 10.5 - 11.7 - 12.5 - 13.0 - 12.6 - 13.2 - 12.8 - 12.6 (34.6-38.6 H)
1着６ハヤヤッコ 12-12-11-9 37.8
2着10デルマルーヴル 7-7-3-2 38.3
3着９トイガー 14-13-7-9 38.1
2018
1:52.0 良 15頭
12.6 - 11.6 - 12.4 - 13.0 - 12.3 - 12.3 - 12.8 - 12.5 - 12.5 (36.6-37.8 M)
1着６グリム 1-1-1-1 37.8
2着15ヒラボクラターシュ 6-5-6-5 37.4
3着11ビッグスモーキー 3-3-3-3 38.1
2017
1:52.9 良 15頭
12.3 - 11.7 - 12.7 - 13.1 - 12.5 - 12.8 - 12.9 - 12.7 - 12.8 (36.1-38.4 H)
1着２ローズプリンスダム 4-6-5-7 37.8
2着９サルサディオーネ 1-1-1-1 38.6
3着５エピカリス 4-4-5-4 38.2
BSN賞
3歳以上オープン ハンデ
2019年
1:50.7 稍重 12頭
12.4 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 13.1 (36.8-37.4 M)
1着11アイファーイチオー 53丸山 2-2-2-2 37.4
2着12サルサディオーネ 53池添 1-1-1-1 37.4
3着９ホーリーブレイズ 55内田 11-12-8-8 36.8
苗場特別
3歳以上2勝クラス 定量
2020年
1:51.2 稍重 14頭
12.4 - 11.0 - 12.5 - 13.6 - 12.7 - 12.5 - 12.6 - 11.8 - 12.1 (35.9-36.5 M)
1着14ツブラナヒトミ 2-2-2-2 36.4
2着12アスクハードスパン 1-1-1-1 36.7
3着５コスタネラ 4-2-4-5 36.9
こうして真面目に分析してみると、独特で面白いコースだね。
施行レース数も多めだし、荒れそうなレース探して一発狙ってみようかな。
独特ってことは、買う側にも「得手不得手」が存在するコースかも知れない。
もちろん馬も例外ではなく、独特な形態に加えて非根幹距離でもあることから
ここを得意とする馬や、そうでない馬がいると思う。
文頭の添付画像を見た限りでは、全部のコーナーが相当キツいカーブになっているのかな？
札幌のふんわりまろやかまんまるカーブを分析した後なので、特にそう見える。
ちなみに
コーナー4回で
前半3Fもしくは4Fで、ハロン毎のスピード変動が激しいケースがある。
↑この特性は東京芝2400mと共通してる。
(と言っても、参考にはならないけど)
なので東京芝2400mの
「2F目で前が飛ばしすぎると差し追い込み優勢に傾く」
という特徴を、ためしに当てはめてみた。
・2F目がめっちゃ速い時
レパード2020
12.4 - 10.5 - 11.7 - 12.5 - 13.0 - 12.6 - 13.2 - 12.8 - 12.6 (34.6-38.6 H)
1着６ハヤヤッコ 12-12-11-9 37.8
2着10デルマルーヴル 7-7-3-2 38.3
3着９トイガー 14-13-7-9 38.1
わらび賞2019
12.5 - 10.6 - 12.0 - 13.6 - 13.2 - 12.8 - 13.2 - 12.9 - 12.8 (35.1-38.9 H)
1着９ゲンパチルシファー 2-2-2-2 38.7
2着１グトルフォス 10-9-4-4 38.5
3着３プレステッツァ 11-12-12-12 37.9
・前半の乱れが少なめ
BSN 2019
12.4 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 13.1 (36.8-37.4 M)
1着11アイファーイチオー 53丸山 2-2-2-2 37.4
2着12サルサディオーネ 53池添 1-1-1-1 37.4
3着９ホーリーブレイズ 55内田 11-12-8-8 36.8
4歳上1勝クラス 2020.5.9
12.8 - 11.6 - 12.9 - 13.3 - 12.7 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 13.0 (37.3-37.8 M)
1着５サトノエメラルド 1-1-1-1 37.8
2着７トゥルボー 6-5-2-2 37.8
3着３サミットプッシュ 12-11-9-7 37.5
うーん、少なからず当てはまってるかな？
参考にしたレースが少ない中でも、
前半慌てずにスンナリ位置を取った場合、前の馬が連対しているので
・通常は先行馬に有利なコース
になると思う。
この場合の「通常」というのは、コース形態に沿ったスピードの強弱(抑えるところでは抑えて、適切なポイントで仕掛ける等)でレースをしたという意味。
ただ、
後ろの馬の力が抜けていたというケースを除けば、
前半の何らかの要因で後方の馬が差しきる事もある。
ちなみに息が入りやすいので、上がり上位の成績は良いほう。
まくりが効く時もある。
その他については、
枠はどの枠でも問題ないはず。
コーナリングが上手くないと距離ロス大きいかな？
持論だけど、乱ペースでは牝馬も侮れない。
▽血統
色分け
ヘイルトゥリーズン系(詳細記載無しはサンデーサイレンス系)
ネイティヴダンサー系
ノーザンダンサー系
ナスルーラ系
エクリプス系
レパードステークス
2019
1着 父キングカメハメハ(ミスプロ系) × 母の父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
2着 パイロ(ボールドルーラー系) × カリビアンロマンス(ダンジグ系)
3着 ヘニーヒューズ(ストームバード系) × フォーティナイナー(ミスプロ系)
2018
1着 ゼンノロブロイ × サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)
2着 キンシャサノキセキ × ワイルドラッシュ(Nearctic系)
3着 キングカメハメハ(ミスプロ系) × Smoke Glacken(ミスプロ系)
2017
1着 ロージズインメイ(Halo系) × シンボリクリスエス(ロベルト系)
2着 ゴールドアリュール × リンドシェーバー(レイズアネイティヴ系)
3着 ゴールドアリュール × カーネギー(サドラーズウェルズ系)
BSN賞2019
1着 シニスターミニスター(ボールドルーラー系) × デヒア(ヴァイスリージェント系)
2着 ゴールドアリュール × リンドシェーバー(レイズアネイティヴ系)
3着 フリオーソ(ロベルト系) × スキャン(ミスプロ系)
苗場特別2020
1着 More Than Ready(Halo系) × Mizzen Mast(グレイソヴリン系)
2着 ハードスパン(ダンジグ系) × ロイヤルアカデミー2(ニジンスキー系)
3着 ステイゴールド × Lemon Drop Kid(ミスプロ系)
わらび賞2019
1着 トゥザグローリー(ミスプロ系) × クロフネ(ヴァイスリージェント系)
2着 ゴールドアリュール × ウォーエンブレム(ミスプロ系)
3着 ルーラーシップ(ミスプロ系) × ネオユニヴァース
4歳上1勝 2020.5.09
1着 キングカメハメハ(ミスプロ系) × トニービン(グレイソヴリン系)
2着 オルフェーヴル × Street Cry(ミスプロ系)
3着 エイシンフラッシュ(ミスプロ系) × ディープインパクト
▽向いているかも知れない血統
・ミスプロ系 × ヴァイスリージェント系
・父か母父、もしくは両方がミスプロ系
・ゴールドアリュール産駒など
▽まとめ
・正面スタンド前発走。最初のコーナーまでが389mの長い直線。
・コーナー4回。文頭に添付した画像を見た限りではめっちゃ急カーブ。
・位置取り(2ハロン目)が慌ただしくなる事もある。とくに前に行く馬は、掛からないほうが良い。
・基本的には先行有利。ただ、前半のオーバースピードやペースの乱れなど、何らかの要因で差し向きの展開にも成り得る。(馬の力の差を度外視した場合)
・捲りがきくケースもある。
・独特なコースであることに加え、非根幹距離なので得手不得手があるかも知れない。
・上がり上位の成績はそこそこ良い。
・枠の有利不利は少なそう。
また気づいたことなど追記します。
