内回り。

{6ED00044-E0A1-484B-A3F4-62B7D2809256}
出典http://umapot.com/
{088E295E-AD2D-4A3E-A4F0-C6442719516F}



ステイヤーズステークス専用コース。

・スタンド前、4コーナー寄りからスタート
・コーナー8回
・最後の直線は310mと短い

4コーナー寄りからスタートってことは
G前の急坂を3回のぼるのね‥‥







▽すていやーずSのラップタイム
G2 3歳以上オープン 別定

2019年
3:46.1 良
13.5 - 11.7 - 12.9 - 12.4 - 12.3 - 13.0 - 13.4 - 13.9 -13.7 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 12.0 - 12.9 (38.1-36.4 S)
1着12モンドインテロ 56ビュイック 4-5-4-3  36.0
2着11アルバート 56マーフィー 10-10-10-8  35.4
3着4エイシンクリック 56津村 1-1-1-1  36.7

2018年
3:45.2 良
13.0 - 12.0 - 13.7 - 12.4 - 12.0 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 12.8 - 12.8 -  13.4 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.6 (38.7-36.1 S)
1着11リッジマン  56蛯名  5-5-4-4  35.7
2着12アドマイヤエイカン 56田辺  3-3-3-2  36.3
3着3モンドインテロ 56ビュイック 3-3-4-4  36.2

2017
3:43.0 良
13.3 - 11.3 - 13.0 - 12.4 - 12.2 - 12.6 - 12.7 - 12.9 - 12.6 - 12.5 - 13.1 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.8 (37.6-35.5 S)
1着9アルバート  57ムーア  7-7-6-5  34.9
2着2フェイムゲーム 57ボウマン  5-5-4-2  35.5
3着7プレストウィック 56シュタルケ  8-8-8-7  35.3

◇2016
3:47.4 良
13.0 - 11.6 - 13.7 - 13.1 - 12.6 - 13.2 - 13.5 - 13.5 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 11.4 - 12.1 (38.3-35.7 S)
1着3アルバート  57ムーア  7-8-8-3 35.0
2着7ファタモルガーナ 56蛯名4-5-6-2  35.2
3着8モンドインテロ 56ルメール 10-11-11-9  35.0




外国人ジョッキーがいっぱい。

中山コース(個人的なイメージだと1800m以上)が上手な外国人騎手はとても多いけど
長丁場はお手のものなのかなぁと思った。
 
ヨーロッパの深い洋芝の長距離とか
オーストラリアのほぼ直角に見えるカーブのある競馬場とか
場数を踏んでいるのもあるのかな。
 


逃げ切り勝ちは、大変そうに見える。
昔フローテーションが逃げて2着だったし
2019年もエイシンクリックが3着なので、けっこう連には絡んでいるイメージだし
この先、逃げ切り勝ちする馬が現れても不思議はないんだけどね。


「道中13秒台連続のペース」だと逃げた馬も脚を残せてるものの
どうしても加速が大きくなるから、上がり最速も一緒に来てるし

13.0 - 13.4 - 13.9 - 13.7 - 12.3 
(2019年 6~10F) 加速1.4秒

「中盤である程度流れるような作戦」にした場合では、G前の坂を3回上るのが相当ハードになりそうなんだよね。




スタート後2000mくらいゆったり歩い進んでるケースや、
ある程度メリハリつけながら進出してる展開があるけど

どちらにしろ息は必ず入るので
後半、向正面の下り坂からスピードを上げて捲っていくような馬もいる。

上位馬の上がりが34秒台~35前半の年もある。


アルバート過去3勝してるし
デスペラードも連覇してたし
得手不得手があるのかもしれない。(馬も人も)
決め手があって同コース実績馬は要注意?

ステイヤーズSしかデータがないので
曖昧ですみません。





参考になるレースはあるのかな

中山芝2500は、季節によって内容違うけど
3600mとはちょっと違う感じ。
有馬記念を除いても、締まった流れになりやすい気がする。


じゃぁ真冬の、時計かかる時期の中山芝2500ならどうだろう?

日経賞2019
G2 中山芝2500m
2:34.2 稍重
 7.0 - 11.8 - 12.5 - 12.3 - 12.6 - 13.1 - 12.9 - 13.1 - 11.9 - 11.6 - 11.8 - 11.6 - 12.0
(31.3-35.4 S)
1着1メイショウテッコン
2着7エタリオウ
3着4サクラアンプルール

中盤で息が入って、残り1000mからジワジワ動いていくところは似てるかも?



函館芝2600mは、内容としては中山芝3600mと近いものがある。
ただ、あちらは未勝利戦などが中心なので
函館芝2600を使っている馬自体が少ないと思う。

札幌だと芝2600mのオープン(丹頂S)は、中盤引き締まった流れでラストで時計かかってる。
ステイヤーズとは内容に大きな違いがある。


京都芝2400mは、重賞では時計が速い。
条件戦の稍重の場合はこう。

古都S 2019
3歳上3勝クラス 京都芝2400m
2:30.4 稍重
13.1 - 12.4 - 12.3 - 13.4 - 13.4 - 12.9 - 13.0 - 13.2 - 12.3 - 11.7 - 11.0 - 11.7 (37.8-34.4 S)
1着3プリンスオブペスカ 2-2-2-2  34.3
2着5マスターコード  5-4-5-5  34.1
3着1ブライトムーン  3-3-3-3  34.3

中盤マッタリで、残り800mで大きく加速。
これはけっこう似てる。


 




▽過去5年 血統

色分け
ヘイルトゥリーズン系(詳細記載無しはサンデーサイレンス系)
ノーザンダンサー系
ネイティヴダンサー系(詳細記載無しはミスプロ系)
エクリプス系

2019
1着 モンドインテロ
ディープインパクト × ブライアンズタイム(ロベルト系)
2着 アルバート
アドマイヤドン × ダンスインザダーク
3着 エイシンクリック
ルーラーシップ × キャロルハウス(サーゲイロード系)

2018
1着 リッジマン
スウェプトオーヴァーボード × 母父カーリアン(ニジンスキー系)
2着 アドマイヤエイカン 
ハーツクライ × フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
3着 モンドインテロ 
ディープインパクト × ブライアンズタイム(ロベルト系)

2017
1着 アルバート
アドマイヤドン × ダンスインザダーク
2着 フェイムゲーム
ハーツクライ × アレミロード(リボー系)
3着 プレストウィック
ダイワメジャー × Linamix(リファール系)

2016
1着 アルバート
アドマイヤドン × ダンスインザダーク
2着 ファタモルガーナ
ディープインパクト × エリシオ
3着 モンドインテロ
ディープインパクト × ブライアンズタイム(ロベルト系)

2015
1着 アルバート
アドマイヤドン × ダンスインザダーク
2着 カムフィー
ダンスインザダーク × ノーザンテースト
3着 トゥインクル
ステイゴールド × ノーザンテースト



リピーターばかりなので、良さそうな血統というのもなかなか絞りづらい。

▽向いているかも知れない血統
ミスプロ系 × サンデーサイレンス系





▽まとめ

・スタンド前発走。直後に急な上り坂。ゴール板付近の平坦を挟み、再び上り坂。
・ゴール前の急な坂を3回上る。
・展開は中盤にレースごとの違いがあったりするけど、速いか遅いかの差。
・長丁場なので息は必ず入る。息が入るので加速も生じやすい。
中盤12秒後半~13秒台で進むので、残り1000m付近からジワッと動き始める馬もいる。その結果マクリが効くというような内容のレースも多い。
・有利そうに見える馬 →同コース実績馬?リピーターが数頭いるので。それ以外なら、道中我慢が出来てラストは速い脚を持続できるなど、いわゆる決め手を持つ馬。





重賞予想はこちら!
ご登録よろしくお願いします!





{C639A7AE-0A9B-4A86-8D49-E946AF86B2FB}