この記事もデータかなり古いです。




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スタンド前直線からスタート
コーナー4回
最後の直線は329.1m。

スタートから最初のコーナーまでが短く、1-2コーナーは狭い。
(スタートから最初のコーナーまでの直線は、同1900mより100m短い)

向正面の半ば付近から高低差3mの坂を越える。最後の直線は平坦。




▽ラップタイム

みやこステークス
2019
1:49.1 良
12.1 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 13.0 (34.9-37.6 H)
1着1ヴェンジェンス  13-13-11-3 36.5
2着3キングズガード  14-14-14-11 36.3
3着14ウェスタールンド 11-11-7-3  37.1

2018
JBCが京都開催のため休止

2017
1:50.1 良
12.0 - 11.2 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 12.4 - 12.9 (35.5-37.4 H)
1着16テイエムジンソク 4-4-3-1  37.2
2着10ルールソヴァール 6-5-5-2  37.4
3着12キングズガード 15-15-15-12 36.8

JBCレディスクラシック
2018
1:50.4 良
12.1 - 10.9 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 13.0 (35.5-37.8 H)
1着16アンジュデジール  5-5-4-2  37.3
2着4ラビットラン  5-5-4-2  37.3
3着15ファッショニスタ 14-14-13-10  36.3

雅ステークス
2020
4歳上3勝クラス 1:50.9 稍
12.2 - 11.4 - 13.0 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 12.3 (36.6-37.0 M)
1着11ロードレガリス  12-11-7-3  36.2
2着14フリーフリッカー 7-6-7-6  37.0
3着10クイックファイア 5-6-5-3  37.4

花園ステークス
2019
3歳上1600万 16頭 1:51.1 良
12.3 - 11.2 - 12.9 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.9 - 13.1 (36.4-38.3 H)
1着3テイオーフォース  5-5-5-3   38.0
2着9サンライズセナ 16-15-11-10 37.7 
3着7ヒストリーメイカー 2-2-2-1  38.5


基本的に前傾で、クラス問わず中盤まで締まった展開になることが多い。
加えて、ラストの脚も問われる。

理想は「中盤までに脚を溜め、坂の下りを利用してジワジワ位置を上げていき、最後の直線でしっかり脚を伸ばす競馬」だと思う。
前傾基本のラップなので、この競馬が出来るのは好位以下の位置ということになるんだよね。

オープンクラスで4角先頭は何頭か連対してるけど
逃げ馬に関しては2011年に池添騎手が騎乗したトウショウフリーク(2着)までさかのぼる。
11.9 - 11.0 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.7 
(芝コースと見紛うようなラップ刻みで2番手追走の圧倒的1番人気エスポワールシチーを封じ込めようとしたものの、同馬に交わされた)




京都ダート1900mとの比較



ラップタイム
上:平安ステークス2019
下:みやこステークス2016
  7.2 - 11.2 11.6 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 12.2 - 12.1 - 12.5 - 12.8 (29.9-37.4 H)
12.4 - 11.2 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.5 (36.2-36.8 M)

京都ダート1900m
・スタートから最初のカーブまで距離がある
・道中で息が入りやすい
・基本的に先行有利。スローなら上がり上位が有利

同1800m
・スタートから最初のカーブまで短い(1900mより100m短い)ので、素早い位置取りが必要
・息が入るとすれば中盤付近。息が入りにくいケースも
・4角までに位置を上げている先行~差し馬の台頭が多い。
・「上がり1位」は上記のレース全てで3着以内


100m違うだけで傾向にけっこう違いが生じている。
共通点はスピードに持続性が必要なことと、上がり上位の成績がいいことかな?



▽血統
色分け
ヘイルトゥリーズン系(系統記載無しはサンデーサイレンス系)
ノーザンダンサー系
ナスルーラ系
ミスプロ系
エクリプス系

◇みやこ19
12.1 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 13.0
1着 カジノドライヴ(ボールドルーラー系) × 母父スペシャルウィーク 
2着 シスターミニスター(ボールドルーラー系) × キングヘイロー(リファール系)
3着 ネオユニヴァース × Marquetry
◇みやこ17
12.0 - 11.2 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 12.4 - 12.9 
1着 クロフネ(ヴァイスリージェント系) × フォーティナイナー
2着 フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系) × フジキセキ
3着 シスターミニスター(ボールドルーラー系) × キングヘイロー(リファール系)
◇みやこ16
12.4 - 11.2 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.5
1着 アポロケンタッキー Langfuhr(ダンジグ系) × Gone West
2着 グレンツェント ネオユニヴァース × Kingmanbo
3着 ロワジャルダン キングカメハメハ × サンデーサイレンス

◇雅2020
12.2 - 11.4 - 13.0 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 12.3 
1着 ハーツクライ × Fusaichi Pegasus
2着 トランセンド(Nearctic系) × カリズマティック(Storm Bird系)
3着 ハーツクライ × Street Cry

◇JBCレディス2018
12.1 - 10.9 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 13.0
1着 ディープインパクト × フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
2着 Tapit(ボールドルーラー系) × Dixieland Band(Northern Dancer系)
3着 ストリートセンス × Coronado´s Quest

◇花園19
12.3 - 11.2 - 12.9 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.9 - 13.1
1着 シンボリクリスエス(ロベルト系) × スペシャルウィーク
2着 カジノドライヴ(ボールドルーラー系) × フジキセキ
3着 エンパイアメーカー × バブルガムフェロー



▽向いているかも知れない血統
ボールドルーラー系 × ノーザンダンサー系
サンデーサイレンス系 × ミスプロ系

▽まとめ
・スタートをしっかり決めて、素早く位置取りしたい。
・前半~中盤は締まった展開のほうが多いかな。芝みたいなラップも存在する。
・中盤以降はスピードが緩んで息が入ったみたいになる時と、逆に息がつけない速い時と、あと一貫ペースで流れてる時がある。展開だけ見ると芝の中距離みたいだ。
・ラストは速い脚が必要。上がり1位の成績が良い。
・4角までに位置を上げている好位以下の連対も多い。
・末脚に持続性があるほうがいい。
・同じ京都ダートでも1900mとは内容が異なる。
・向いているかも知れない馬 →落ち着いていて、メンバー中で上位の末脚または粘り腰をゴールまで持続させることが出来る馬。または、馬格があって末脚の速い馬。
稍重以下なら地盤が固まっているので、粘り強さを生かしたり逆に速い末脚を引き出して突っ込んでくるようなレースが通用しやすい展開も多くある。
ただ、このコースの場合は良馬場で砂がパサパサの状態であっても末脚が必要となる展開があり、そうなるとスピードだけでなくパワーも持続性も問われる。
道中無駄に消耗しないための道中の落ち着きや位置取り、仕掛けどころなども関係してくるようになるはず。良馬場のほうがハードなレースになりやすいと思う。


また随時追記します。



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